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性格そのままにまったりだらだらと。。。日常生活を綴っています
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【 「生きて妻のもとへ帰る」
日本軍敗色濃厚ななか、生への執着を臆面もなく口にし、
仲間から「卑怯者」とさげすまれたゼロ戦パイロットがいた……。
人生の目標を失いかけていた青年・佐伯健太郎と
フリーライターの姉・慶子は、太平洋戦争で戦死した祖父・宮部久蔵のことを調べ始める。
祖父の話は特攻で死んだこと以外何も残されていなかった。
元戦友たちの証言から浮かび上がってきた宮部久蔵の姿は健太郎たちの予想もしないものだった。
凄腕を持ちながら、同時に異常なまでに死を恐れ、生に執着する戦闘機乗りーーそれが祖父だった。
「生きて帰る」という妻との約束にこだわり続けた男は、なぜ特攻に志願したのか?
健太郎と慶子はついに六十年の長きにわたって封印されていた驚愕の事実にたどりつく。
はるかなる時を超えて結実した過酷にして清冽なる愛の物語!】

BOX!のような青春ものかと思って借りたので
戦争ものかと知って、読み始めは気が重かったのですが
すごい良かった。
また期間を置いて読みたい作品です。
話自体は小説ですが、でてきた登場人物や出来事は史実に基づいていて
読み終わったあとWikiで調べると、ほんとうに
有名なゼロ戦乗りといわれた人たちがいたんだと初めて知りました。
最後までなんで?なんで?なんで死んじゃったんだと思いながら
読みました。

神風特攻隊は、イスラムのテロとは全然ちがいます。
テロは一般市民を狙って巻き添えにしているけれど
特攻は、敵艦隊に突っ込んでいくもの。
途中出てくる新聞記者のステレオ的な「特攻はテロ」にはイライラした。
新聞記者は自分が正論で
いつの時代もそれを押し付けているだけ。
最近、テレビからや新聞からの押し付けにうんざりしているので
この本を読んで、さらにテレビから遠ざかりそうです。

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