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性格そのままにまったりだらだらと。。。日常生活を綴っています
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 インドからシルクロードを駆け抜けるまでの第二便です。

第一便のアジア、第三便のヨーロッパと比べて熱い気持ちにならないのは、
インドのカースト、救いようのないほどの貧困や
女性ではバックパッカーは無理な西アジアの
イスラム教の社会が舞台になっているからかも。

当時は気付かなかったけれど、今読んでいると
インドからパキスタン~アフガニスタンというルートを通っているんだ!
昔は山賊が多く危ない地区と聞いていたけど
国境のようなものは機能していて、入国でき、
旅ができるような状態だったのかと、改めて感心しました。
でも学生時代にも、このあたりに行って帰ってこなかった学生の話とか聞いたこともあるので
この当時はどうだったんだろうか?
そこまで危険な感じはなかったのか?運がよかったのか?

たぶん私は、この本を読んで、インドには一生行かないだろうと思った記憶があり
実際、今回も「インドには行かない」と思いました。
25年経ってどうなんだろうか?
いまだにカースト制度は、この当時のままで幼児が売春をする状態も改善してないんだろうかと

このインドからイランの道のりは
1カ国も行こうとしたことも、思ったこともない国ばかりで
イスラム社会というのが馴染めないというか、
やはり筆者は男性なので、そういうことに気付かずに旅行できるんだと思う。
昔、カタールの空港でトランジットしたときにみた
男性に手をひかれて歩いていた女性が
もちろん頭から足、手まで覆っていて真っ黒で
目の部分まで黒のメッシュで、視界が悪く手を引いてもらわなければ歩けないんだろうし
その女性が連れていた小学生の低学年くらいの少女も
全く同じ格好で(たしか子供は隠さなくてもいいというようなことを聞いたこともあるけど)
こういう社会のところに旅行なんて行きたくないと
余計にかたくなになってしまいました。
あそこまで隠されてしまうと
フランスで言われている、「男性か女性かもわからないし、武器を携帯していてもまったく気付かない」
公共の場ではセキュリティ上も問題あるかとおもう。
宗教って本当に難しい。

筆者の談を抜粋して転載すると
【旅というのは不思議なもので、金はあればあったほうがいい、
あっただけのものを見ることができる。
それは確かだけれど、逆もまた真で、金がなければないほど良く見えるという側面がある。
出来ることなら若いうちは、なければないほど見えるという旅をしたほうがいいと思います。】

いまの学生さんには、もちろん価値観の違いはあるんだろうけれど
お金をかけなくても、旅行はできるし
時間をかけて自由に旅行することが一番の贅沢だと
教えてあげたいと思う。
私も25年前の自分に、「もっともっと世界中を見る時間はあったのに!」と言ってあげたい気持ちです。

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