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性格そのままにまったりだらだらと。。。日常生活を綴っています
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【誰も知らなかった、やしきたかじん最後の741日。

2014年1月3日、ひとりの歌手が食道がんで亡くなった。
「関西の視聴率王」やしきたかじん。
ベールに包まれた2年間の闘病生活には、
その看病に人生のすべてを捧げた、かけがえのない女性がいた。
夜ごとに訪れる幻覚と、死の淵を彷徨った合併症の苦しみ。
奇跡の番組復帰の喜びと、直後に知らされた再発の絶望。
そして、今わの際で振り絞るように発した、最後の言葉とは――。
この物語は、愛を知らなかった男が、本当の愛を知る物語である。
『永遠の0』『海賊とよばれた男』の百田尚樹が、
故人の遺志を継いで記す、かつてない純愛ノンフィクション。】

金スマみて知って、番組はじまってすぐに
図書館に予約入れたところ、すぐに割りあたって真っ新の新刊を読むことが出来ました。
でも金スマ見終わって、なんかいろいろ思うところがあり
借りてきてから、そのまま放置していたのですが、返却3日前に読み始め
読み返すこともなく、本を返却。

読んだ感想の前に
金スマみての感想を

関西出身の人で、たかじん知らん人いる?
幼稚園児ならともかく小学生以上なら年寄も知っている。
たとえば、東京で「明石家さんまって顔わかる?名前も知ってる?」と聞くのと
同じ感じ。
まったくTVみないし、18歳で東京出てきて高校時代にホームステイとか
大学でアメリカ留学してた姪でさえ、
「きのう金スマで、たかじんのやってて、奥さん関西の人やのに、たかじんのこと知らんねんて」といったら
「関西の人で?ありえへん。東京の人はだれも知らんけど、それはたかじん騙されてるわ」というほど。

たかじんのことを知らんお嬢さんが、facebookで知り合い
クリスマスイブのパーティーに
まったくしらんおっさんから呼び出されて、あやしげなバーかクラブか
夜遅くに行くってある?
たかじんやから行ったんやとおもう。しらんおっさんとこ行くって怖すぎる。
実際会ったら
そらしゃべりのプロやもん。一緒にいたら面白いし楽しいし、お金は腐るほどあるし
よっしゃ結婚しよーと思うのはわかるけど
たかじん知らんはないわ。

本を読むと
高卒後に百貨店に数年お勤めし、辞めてからおじさんの会社手伝って
アメリカいったり、帰ってきてからネイルの勉強して
イタリアでネイルサロン開いて?
それもここ数年の話で10年近くイタリアにいたわけでもなく、百貨店に勤め神戸の会社にいて
たかじん知らないの?帰国子女でもないのに?

金スマで一番気持ち悪かったのは
百田尚樹の目がハートになって奥さんの話をしているところ。
おっさんハンター、おっさんほいほい。
この年代のおっさん、こういう女性がすごい好きなんだと思う。

イタリアでそもそもネイルサロンって?たぶんパトロンのおっさんがいたんやろうけど
行ってすぐネイルサロンして
たかじんと会ってそのままイタリアにも帰らずって(笑)
店員がいて、人に任せるほどの大きなお店?
店どうしたん?そもそもイタリアの在留ビザはどうしてるわけ?
(これは向こうで結婚してたらしいのでそれでビザを手に入れたのかな?)
たかじんには、独身で彼氏もいないようなこと言ってるよね。
たかじん、まんまと嵌められてるやん。

TV見た後は、なんじゃこりゃ。
男の幻想、気持ちわる。そのうち百田尚樹とたかじんの奥さん、入籍しそう(笑)

さて読後感想。

とにかくすべてが気持ち悪い。
たかじんの闘病記ではなく、さくら(奥さん)が主役、
みんなに見てもらいたい、知ってもらいたい
目立ちたい、みんなのアイドルです!感いっぱい。

そもそもの百田尚樹への近づき方が気持ち悪い。
私が主役の本です!みたいな。
まるで2時間ドラマのような近づき方(笑)すごい
すごい才能、行動力
入籍2ヶ月で10億円手に出来るひとは違う、やり手ばばぁや。

笑どころは各所にあるけれど
おくさんがTVを見ていて、「今日、おもしろいおっちゃんがTVに出てて」と
たかじんに話したところ
「それ、ボクです」みたいな(笑)
それを信じてそのまま書く百田尚樹。
これスポーツ選手や俳優さん、アイドルでもよくある話で
「興味ないから名前も知りませんでした」と近づく女性に言われ
「こんな人はじめて!素の自分を好きになってくれた!」と

たかじんが最後に好きになった人にみとられて本人満足やったら
それでいいと思うけど、
それを、「わたしが主役です!」みたいにしゃしゃり出て
未亡人として絶賛売出し中!ですみたいな気持ち悪さがすごい!

看病にかんしては、こんなん普通の人はここまでできない!と絶賛中ですが
有名芸能人でお金腐るほどあったら
どんな治療でも受けさせることは可能やし
北海道や東京、神戸いろんな病院で受診しても
先生も文句もいえないそ協力してくれるだろうし。
だれもが病人に「してあげたい!」と思ってても
お金は青天井やし、紹介状なければ相手にしてもらえないし
たかじんという看板あって可能な献身的看病でしょう。
このひとに限ったことでなく
だれもが治療費糸目つけなければ、やってあげられることで
この人、特別ではないと思う。
たかじん、助けたいと思う人、ほかにもいっぱいいたと思うし
それこそ遥洋子(たかじんの子飼いのタレント)でも同じことやってたと思うわ。
これを書いてるおっさんは本当に気持ち悪い。

もっと純粋にたかじんのこと
たかじんが主役の本を書いてほしかったし読みたかった。
これはあくまでも小説であって、ノンフィクションではない。

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