リラックマな日々『気まぐれコンセプト　クロニクル』（85年）

性格そのままにまったりだらだらと。。。日常生活を綴っています

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2024/11/18 (Mon)

先週の水曜日に購入した『気まぐれコンセプト　クロニクル』。
とにかく厚みがあり（分厚い国語辞典なみ）、持って歩けないため家で読むしかない。
家では1人でごろごろしてるので、とりあえずお風呂で読んでます。
１９８４年から始まり、読んでるのはまだ８７年です。
結構、忘れてたことを「おーっ懐かしい」と思いながら読んでます。

1985年の真実を知ってかなりショックを受けました！

[0回]

東京に憧れる年頃です（高校３年生）。
その当時、やたらテレビで流れていた「行列の出来るアイスクリーム」。2時間待ちらしい。

京都でアイスといえば「サーティーワン」だけでした。
「一度でいいから食べてみたい！」と思っていたそのアイスクリーム屋さんが京都に出店。
さっそく行列に並びました。
といっても15分くらいしか並ばなかった。
やっと手にしたアイスは（溶けててどろどろ、おまけに甘いし、味も…）。
友達が言うには「組み合わせにもよるんちゃう？定番の組み合わせを選んだらおいしいかも」

しかし、「並んでまでアホらしい。1回食べたしもう満足。
東京の人はこんなんに2時間も並ぶなんて味覚音痴なんか、並ぶのが好きなだけかやなぁ」
という訳で1回で終了。

その店も半年もたたないうちに閉店。「関西ではうけへんかったんやな」
その後、すぐ「ハーゲンダッツ」ができ、アイスといえばハーゲンダッツ。
すっかりその店のことは忘れてました。

しかし、この本の１９８５年に「行列の店」として取り上げられていましたが
そこにあったコメントが！

《長い行列が社会的な話題となりましたが、
のちにこの行列は企画会社が意図的に仕掛けたものと判明》

＼(>o<)／ｷﾞｬｰｯ!　初めて知りました！
あのときから今日まで、私の中では、
「東京の人は味覚おんち。不味くても流行ってさえいれば何時間でも並んで、
味よりも食べたことに満足する」
と決め付けていたのです。

20年たって知った真実でした。

2007/03/12 (Mon) 読書編 TB() CM(0)