リラックマな日々バブル懐古

性格そのままにまったりだらだらと。。。日常生活を綴っています

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2024/11/17 (Sun)

映画「バブルへＧＯ」を見に行きたいものの、「すぐテレビで放送するから」と見ず
その原作？となっている『気まぐれコンセプト　クロニカル』を買ってしまいました。
なんと２３１０円。
漫画は図書館にないので買うしかなかった。(;´д｀)ﾄﾎﾎ
著者は、バブルの申し子ホイチョイプロダクションズです。
（ここ10年ほど名前も聞くことはなかったが、どうしてたんだ？）

さてバブルの10年。
女子中、女子高、大学4年ですっぽり10年です。
就職した年にバブルがはじけ、うまく就職もし、時代の波に乗りまくった10年でした。

中・高校時代はＤＣブランド真っ盛り。
いまでは考えられないが、平気で６万もするブルゾンや10万近いコートを着て
ヴィトンのキーポルを持ち（いまでも使用中）、カタカナ職業にあこがれ
学校帰りには「カフェバー」でおしゃれに食事をしていた高校時代でした。

まだ読んでないのですが、本は１９８４年から始まっています。

[0回]

1984年、高校2年生の夏でした。
ファッションビルや百貨店のバーゲンに燃える女子高生は、友達と朝6時に待ち合わせ
ファッションビルまで行くと、すでに行列は１００ｍ近くになっていました。
すると前から2番目の3人グループは、同じクラスの子で「夜の10時から並んでんねん」
「ここ入り」と言ってくれたのです。
ラッキー！とばかりにそこにお邪魔し、一緒に座り込んでいました。
オープンは10時でしたが、その頃のお約束で、危険だから開店は早まるのです。

9時前にガードマンが出てきて整列させられ「おっ、いよいよか」と緊張が走り
ざわつき始めます。

そして悲劇が…

オープン。ドアが開く前から後ろからくる波が強くなっているのを感じてはいましたが
オープンした途端、すごい圧力がかかり、行列はうねっています。
あっという間の出来事でした。ガラスのショーウィンドウのシャッターは人の圧力で折れ曲がり
列を整列させるために中途半端におかれたチェーンで前の人から倒れていき
「あっ、だめ」（うそ？もしかして死ぬん？）と思った瞬間
押されて体が支えられなくなり、沈んでいきました。
その上を何人もの人が通りすぎ
やっとのことで這い出し、何とか店内に入ったものの、購買意欲はすでになく
結局なにも買わずに帰ってきました。
もちろん夕刊の記事にもなり、翌日会った友達の1人は体じゅうにチェーンの型の痣が…。

バブルに踊っていた高校時代の1コマです。

2007/03/07 (Wed) Private編 TB() CM(0)