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性格そのままにまったりだらだらと。。。日常生活を綴っています
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手術の2日前に京大に入院しました。

入院してからは、外科の先生からの説明があり
開腹でなく、腹腔鏡でするとの話で
1時間ほど時間は余分にかかるが、体力的に問題なく
術後の回復がぜんぜん楽なので、という話でした。

これをきいて、あー死ぬのかなぁとおもっていた気持ちがうんと楽になりました。
5mmの穴を2つ、1.5mmの穴を2つ、
切除した腸を取り除くためにおへその下を4cm

先生曰く、ちょっとした切り傷でも痛いから、術後はやっぱり痛いですが
痛みどめの点滴をするから大丈夫ということでした。
可能性もあるということで、人工肛門の説明をうけて
母も私もショックを隠せませんでした。

手術当日は、母は3時まで眠れなかったそうで
私も亡くなった父を思い出したりして、ほとんど眠れず朝の4時には布団から出てしまいました。

朝の挨拶に先生が病室に来られて
いつものように明るく励ましていただき、すこし安心したものの
母が手術室に入るときには
「絶対もどって来なあかんで、絶対戻ってきてや」と
もうこれが母と最期の会話になるかもしれないと涙が止まりませんでいた。

午後3時を過ぎて、手術室から戻ってきた母は
思っていたより意識もしっかりしていて
人工肛門にもならず、リンパに転移しているかは結果に10日ほどかかるということでした。

腸閉塞で手術室に入ったままもどって来れなかった伯母が
助けてくれたのかなぁ
父のお墓にも、伯母のお墓にも、祖父母のお墓にも
石きりさんにも行った、
みんなが守ってくれたおかげです。

翌日の朝も傷の痛みは体を動かしたときくらいで
お腹空いてしにそう、水が早く飲みたい!といつもの母で
看護師さんが歩かせてくれても
お腹すきすぎて倒れそう、無理無理と言いながらも自分の足で歩いていました。

これで10日ほど、切除した腸がきちんと接合されて
便がもれてこなければ人口肛門の心配もなくなります。

京大の先生方は
消化器内科の先生も、外科の先生方も
とにかく説明が丁寧で、わかりやすく、こちらの質問にも真摯に答えてくれて
安心して手術が受けられました。

姉が、父が京大で受診していたら、癌の手術も受けて
いまでも元気でぴんぴんしていたのにと
90歳くらいのお年寄りを見るたびに
父が元気でいられるはずだったのに悔しいと言います。

私も父があんな病院で
高圧的で患者をバカにする酷い態度で
あそこにかからなけれぼ父はいまも元気にくらしていただろうに

京大でみてもらえた母は本当に幸運だったと思います。

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