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性格そのままにまったりだらだらと。。。日常生活を綴っています
ファイターズが総工費600億円を投じて完成したES CON FIELD HOKKAIDO。
資金調達、建設地探し……無数のタスクに立ち向かい、
大志を形にした男たちの物語。
――あなたの心にフロンティアはありますか?


エスコンまだ行ってないけど行きたい
夫は仕事の関係で2度も試合観戦、それもお土産付きのなんちゃらルームで観戦してるのに
夏の季節のいいときに見に行きたい!

エスコンができるまでの経緯はすでに知っていて
札幌ドームの芝がペラペラで薄い
コンサドーレ札幌が使用するときに芝巻き取る代金もファイターズが負担
指定管理者にもなれず毎年ファイターズが支払う額が大きい
ホームゲームでも自社製品を使えないとか
交渉相手の札幌市の上から目線

札幌ドームを捨てて自社ホームタウン作って出ていくのも仕方なし

この本はファイターズ目線、北広島市、札幌目線と細かく書かれていて
ファイターズの社員のファイターズ愛もすごいし
北広島の職員さんたちのどうせ札幌市の当て馬だろってとこからの決定までのプロセス、
住民も納得してみんなでファイターズをこの街に迎えようとする思いも伝わり
札幌市長が市議と板挟みで最終的にドームだけに固執してた市議が重しになって移転案をまとめきれてなかった
各々の心情をインタビューできていて面白く読めました





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直木賞の候補にあがっていたため、図書館に申し込んで1年近く?待ちました
デビュー作の「ピンクとグレー」以来の作者の作品です
自分のいる芸能界を舞台にした作品だったのでうまくかけていて面白かった
次作「
閃光スクランブル」もよんだ記憶があったんだけど、ログが残ってないから読んでなかったのかな
今回はそれ以来で直木賞の候補になるほどなのかと興味でよみました

【一枚の不思議な「絵」から始まる運命のミステリ。
生きるために描く。それが誰かの生きる意味になる。

ある事件をきっかけに報道局からイベント事業部に異動することになったテレビ局員・守谷京斗(もりや・きょうと)は、異動先で出会った吾妻李久美(あづま・りくみ)から、祖母に譲り受けた作者不明の不思議な絵を使って「たった一枚の展覧会」を企画したいと相談を受ける。しかし、絵の裏には「ISAMU INOMATA」と署名があるだけで画家の素性は一切わからない。二人が謎の画家の正体を探り始めると、秋田のある一族が、暗い水の中に沈めた業に繋がっていた。

1945年8月15日未明の秋田・土崎空襲。
芸術が招いた、意図しない悲劇。
暴走した正義と、取り返しのつかない後悔。
長年秘められてきた真実は、一枚の「絵」のミステリから始まっていた。

戦争、家族、仕事、芸術……すべてを詰め込んだ作家・加藤シゲアキ「第二章」のスタートを彩る集大成的作品。

「死んだら、なにかの熱になれる。すべての生き物のなれのはてだ」


舞台はあいかわらず著者の所属する自分のテリトリー内での話(TV局が舞台)でしたが
だからこそちゃんと書けていて
正直、デビュー作からかなり腕を上げたとというか、もう立派な小説家
丁寧に書かれていて、この人の作品をもっと読みたいなと思いました

読んだ時期がちょうどマスコミの「公平と真実」をやたらTVで叫んでいる時期だったので
文章にまったく同じく正義感振りかざして声高に主張してる主人公がいて
(実際のTTV局員に取材して書いてるんだろうけど)
あーTV局員ってほんとこんな感じでニュース押し付けてくるんだとちょっと偏ってみてしまった

けれど話は面白いし、登場人物の描写も丁寧で、構成もおもしろく
最後はきっとそうだろうなと思った通りだったけどとてもよかったし
唯一、方言が多すぎてちょっと疲れた

本離れが進んでいるけど、こういうTVに出て名のある人が書くのは
手に取りやすいから読んでほしい作品、おすすめ

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結婚を控えた神尾真世に「父が殺害された」と警察から連絡が入った。
真世は仕事と結婚準備を抱えたまま、寂れた故郷へ降り立つ。
そこは人が滅多に訪れない小さな観光地で、ようやく射した希望の光すら新型コロナウイルスの蔓延により奪われた町だった。
殺害現場となった実家に赴くと、警察官ではない、謎の人物が入り込んでいて――。
真っ当ではない手段も厭わない、破天荒な”黒い魔術師”が犯人と警察に挑む! 
東野圭吾による大注目の新シリーズ、「ブラック・ショーマン」開幕


久しぶりに読む東野圭吾作品
犯人は最初にこいつが怪しいと思ってた通りだったけど
マジシャンのおじさんと真世のバディが軽快だしテンポよく読めて楽しめた
もう一度読み直したいと思うほどではなかったけど
サクサクとあっという間に読めて最後のエピローグまで楽しめてさすがに東野圭吾だと思った
シリーズ化されてるから続編も楽しみ

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黒船来航により、二百六十五年にもわたる江戸時代が終わりを告げた。
明治維新というかつてない劇的な変革により近代化した日本は、日清戦争・日露戦争を経て、維新より半世紀後、ついに世界の列強と肩を並べるが————。
教科書が教えない、知られざる史実と感動の歴史秘話が満載。ベストセラー作家による壮大なる日本通史、大幅加筆により待望の文庫化!


明治維新~平成から令和までを収録した下巻
近代日本に入ってからは少々イライラしながらも世界に立ち向かった日本人に触れることができます
いろいろな分野で優れた先人がいたことを知ることができましたが、その根底には日本人の識字率の高さ、江戸時代から寺子屋など庶民まで手習いを教えて勉学にいそしみそれが今の日本の基礎になったんだなと感慨深かったです
そして戦争に至るまでに時代の流れ(この辺りは筆者のべつの小説にもある)や戦中戦後など
通史といわずまだ別本で詳しく書いてほしいと思うほどです
筆者が書きたかったこと、GHQからの洗脳
この辺りは知らない記述が多かったためとても勉強になりました
なぜ学校の先生って共産党系が多いのかという疑問も解けたし、なにより毎日新聞と朝日新聞のひどさ、戦争へと煽って煽って挙句戦後には適当な記事でいまも外交に苦しんでいる
上巻は歴史に疎いのでという人にも、この下巻はぜひ読んでほしいと思います
亡くなったうちの父は戦中生まれですから、中国や韓国への土下座外交に辟易すると学生時代の私が言うと
「勝てば官軍、負ければ賊軍」
戦争はなにがあっても絶対勝たなければいけない、負けたら何を言ったところで通らない
たとえどんなに不本意であっても一生頭を下げなきゃいけない立場となってしまうと言っていましたが
こういう考え方もGHQの時代から現代まで一般の民衆隅々までいきわたっていたんだなと思います
故安倍元首相の戦後レジュームから脱却、これってすごい画期的な日本人の目を覚まさせた言葉であったんだと今更さながら感銘を受けました
この長編を書きあげてくれた百田氏に感謝です

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【神話とともに誕生し、万世一系の天皇を中心に独自の発展を遂げてきた、私たちの国・日本。聖徳太子、平清盛、北条時宗、徳川家康ら最重要人物を“一本の線"でつなぐことで国家の変遷を浮き彫りにすると同時に、大伴部博麻、荻原重秀など、重要な脇役にも焦点を当てる。当代一のストーリーテラーによる日本通史の決定版】

古代〜江戸時代までを収録した上巻
大学時代上代文学(古事記)のゼミをとってたものの、筆者が専門家以上に読み込んでいて、こういう見方もあるのかととても勉強になりました
歴史好きではあるけれど、忘れていることも多く読んでいて、あーこういうことあったなぁとか筆者のコラムなども聞いた話があったり、しらない話があったり興味深く読み進めることができました
日本史通史ということで流れをたんたんと追っていくため、はじめて歴史に触れる学生さんや歴史の授業を受けてない人では歴史の流れをつかむのは難しいかなと感じましたが、高校まで授業をうけている人なら出来事を思い出しながら復習できたという感じです
大和政権についての筆者の考察もなるほどと思いながら読めました(私は畿内派ですが)
かなり早い時期から天皇の万世一系を守ろうとしていたこと、
京都から方言が広がった様子などもなるほどと面白く読めました
そして先人たちの賢さ、正直さ、まじめさ、すばらしさにも触れることができたのが一番良かった点です




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【サッカー界のレジェンド、
39歳にして現役Jリーガーとして活躍する大久保嘉人選手は、4人の男の子のパパ。2021年1月に東京ヴェルディからセレッソ大阪に移籍が決まり、単身赴任での大阪入りを決意しました。
ところが、まさかの三男橙利君(9歳)から「オレも行きたい」と決意表明!
「お前マジか!?」 家族が仰天する中、三男の決意は揺らがない。
「そうか、それならついてくるか!」
2021年3月、小学校の転校手続きを済ませ、橙利君が大阪に。
そこから現役Jリーガーの父と9歳息子のドタバタ二人暮らしが始まりました。
毎日の過酷なトレーニングと練習、試合の傍らでの主夫業は想像を絶する忙しさ。
莉瑛夫人と暮らしていたころには家事力ゼロの亭主関白、九州男児の大久保選手が、洗濯、掃除、毎日の食事作りに大奮闘! 橙利君には人気キャラクターのお弁当まで作成し、SNSでも話題沸騰!】

2021年11月刊行
出版したときに、メディアに取り上げられて
図書館に予約して半年ちかく待ちました。
現役のプロのサッカー選手で普通のサラリーマンと比べたら時間があるとはいえ
すごいと思います
本はさらっと書いてるけど、実際は大変だろうなと
せめて小学校高学年ならまだしも、まだまだ暴れたいさかりで一人では何もまかせられない年齢だし、ご飯だけに限らす洗濯掃除学校の用意や宿題まで
遠征のときは九州のお母さまが来られるものの、ある程度はプロのヘルパーさん入れれば楽になるのにすごい
息子さんも、見た目が大久保選手瓜二つ!!
きっと寂しくて帰りたいと思う事も多かったと思うけど
ほんとに強い子だなぁ。
なんと言っても大久保選手が、大変とは言わず
自分は寂しがり屋だから、橙利くんが一緒に住んでくれてよかったと
子供にしてもこんなこと言われたら超うれしいと思う。
自慢のお父さんと、自慢の息子だよ

コロナ禍の遠征の隔離期間のくだり
こんなに厳密にやってたんだということはびっくり

本としては、2-3時間ほどでさらっと読めた
もう少し、大久保選手自体のサッカー人生についても詳しくかかれていれば
もう少し読みごたえはあったかも

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この5年くらい、眼鏡なしで本が読めなくなって
学生の頃は毎月5冊以上
働いてた頃は、通勤用に毎日なにかしら借りて読んでたのに
もう本を読むのが本当に苦手になってしまった。

図書館で旅行のガイドブック以外借りなくなってしまって
引越で自宅に戻って、ガイドブック借りにいったついでに
書架にあった本を借りてきてしまった。

オリジン 上・下

宗教象徴学者ラングドンは、スペインのビルバオ・グッゲンハイム美術館を訪れていた。
元教え子のカーシュが、“われわれはどこから来たのか”“われわれはどこへ行くのか”という人類最大の謎を解き明かす衝撃的な映像を発表するというのだ。
カーシュがスポットライトを浴びて登場した次の瞬間、彼は額を撃ち抜かれて絶命した。
カーシュ暗殺は、宗教界によるものか? 
もしくは、スペイン王宮の差し金か? 
かくして、誰も信用できない中で、ラングドンと美貌の美術館館長・アンブラは逃亡しながら、人工知能ウィンストンの助けを借りて謎に迫る!


ダン・ブラウンの作品ほとんど読んでいますが
この作品は初見です。

「生命はどこから来てどこへ行くのか」ということが
最後に明かされるんだけど
なんか。。。どういう答えに持っていくんだろうと思ってたけど
やっぱりそうなるよねという話で
絡んでいた殺人もやっぱりという感じで
あまり面白くなかった印象。

逃亡劇はいつもどうりで
同じ作家の同じテイストだとやっぱり飽きてしまった。
ただいつもどおり、街の中を駆け抜ける描写で
あーーまたスペイン行ってみたい!っていうのと
映像でもみたいなぁと思いました。


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【あの積水ハウスが、なぜ巨額の地面師詐欺に引っかかったのか?
あなたの土地を地面師たちが狙っている!

「積水ハウスが地面師に55億円以上を騙し取られた」というニュースに日本中が驚いた。
そもそも、地面師とはなんなのか。
「不動産の持ち主になりすまし、勝手に不動産を転売して大儲けする」詐欺集団で、いま日本中に跋扈している。
騙されるのは、デベロッパーや不動産業者などの「プロ」たち。
被害者の中には積水ハウスを筆頭に、信じられないような大手が含まれている。
積水ハウスは五反田駅前の旅館「海喜館」の土地建物を70億円で購入したが、
なんとその土地取引は完全な「なりすまし詐欺」。
被害があまりに巨額だったため、この事件が会長追い落としのクーデターに利用される後日談もあった。
また、飛ぶ鳥を落とすあのアパグループも、赤坂溜池の駐車場を12億円で買ったつもりが、これまた地面師詐欺で全額減損処理を余儀なくされた。
名だたるプロがコロッとダマされる地面師の手口は実に巧妙で複雑だ。詐欺集団の実態とその犯行の内実を知ることしか、詐欺から身を守る方法はない。】

新聞記事で読んで、面白い事件だなぁ
詳細が知りたいと思っていたら、本屋で見つけたので
借りてきました。

感想。。
なんか怖い、自分の知らない世界であり、知らないまま過ごせたら幸せ。
うちは子供がいないので直の相続人がなく、ほんと不動産注意しないと
知らない間に転売されてるとか怖すぎる。

しかし積水の人は、あまりにおバカすぎて、なんか
全部裏目裏目にでていて、いや、怖い話です。

前書きにもあったけれど
善意の第3者にわたってしまったら、ほんとうにどうしようもないんだよな。
自分がはっきりしているうちに不動産はきっちりしておかなくては。。。

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【人間の愚かさ、残酷さ、哀しみ、業――これぞ江戸怪談の最高峰!

江戸は神田の筋違御門先にある袋物屋の三島屋で、風変わりな百物語を続けるおちか。
塩断ちが元凶で行き逢い神を呼び込んでしまい、家族が次々と不幸に見舞われる「開けずの間」。
亡者を起こすという“もんも声”を持った女中が、大名家のもの言わぬ姫の付き人になってその理由を突き止める「だんまり姫」。
屋敷の奥に封じられた面の監視役として雇われた女中の告白「面の家」。
百両という破格で写本を請け負った男の数奇な運命が語られる表題作に、
三島屋の長男・伊一郎が幼い頃に遭遇した椿事「金目の猫」を加えた選りぬき珠玉の全五篇。
人の弱さ苦しさに寄り添い、心の澱を浄め流す極上の物語、
シリーズ第一期完結篇!】

シリーズものの本の中で、このシリーズは外れがなくどれも好きでしたが
これが一番好きです。
これNHKでまたドラマ化してほしいなぁ。
とくに最後の、金目の猫は泣いてしまいました。
おちかのシリーズが終わって富次郎のシリーズが始まるってことで
ほんとうにきれいにすっきり終わって、やっぱり宮部みゆきはうまいなぁ。
三島屋の登場人物のなかに悪い人がでてこなくて
次のシリーズも楽しみです。


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【「なぜだ」の言葉を残して解任されるまで十年の間、
ワンマン体制を敷き三越に君臨した岡岩茂。
そして岡岩を陰で操った女帝、竹原みちと、二人の周囲に群がった男たち。
栄光と挫折、野望と絶望が交錯する企業社会にうごめく人間たちは
何を求め、何を失い、何を得たのか。
実際の事件に基づいて、様々な欲望と思惑と人間模様が渦巻く老舗の内幕を描いたドキュメンタリー・ノベル。 】

TVの平成史?だったかの再現番組で見て、本を借りてきました。
三越社長、贋作事件、岡田茂、竹久みち と断片的に単語として頭の片隅にあったものの
当時は中高校生?だったので、事件の詳細を全くしらなかったため
新鮮に読むことができましたが。。
あとがきによると90%は事実の小説であるがゆえに、登場人物の名誉を守るための仮名。
まわりの役員を仮名にするにしても
岡田茂、竹久みちの二人やそれにかかわる会社名は仮名を使わなくても良かったのでは?と思いました。竹久みちのブランド名、再現番組では「カトリーヌ」でたぶんこれが本当の名前?
カトリーヌのほうが、趣味の悪さダサさがでて良かったんじゃないかと思いました。

それにしても。この三越で行われてたことが、実在のこと?と信じられない
あきれた内容。
おまけに人事を握られてるとはいえ、登場社員たちの
飽くなき出世欲、これは年代的なものなのか?
そしてこれ普通は役員全員退任でもおかしくないのに
岡田の腹心たちも、さんざん甘い汁をすっていたのにそのまま留任とか
ちょっとコンプライアンスどうなってんの?
と、現代では考えられないし、町の中小企業のような話で
そして、デビ夫人がなんだかこの人すごい人なんだなと知りました。

いろんな意味でおもしろい小説でした。

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【その夜―。関沼慶子は散弾銃を抱え、かつて恋人だった男の披露宴会場に向かっていた。
すべてを終わらせるために。
一方、釣具店勤務の織口邦男は、客の慶子が銃を持っていることを知り、
ある計画を思いついていた。
今晩じゅうに銃を奪い、「人に言えぬ目的」を果たすために。
いくつもの運命が一夜の高速道路を疾走する。
人間の本性を抉るノンストップ・サスペンス。】

1992年、25年ほど前の作品です。
『魔術はささやく』からほとんどの作品を読んでいたのに
なんでだろう、読んでなかったのか、乱読しすぎて読んだのに忘れているのか?

母の入院で病院に通っていて、病棟の談話室には
退院されて置いていかれた本や雑誌がたくさん置いてあります。
その中で、ほぼ新品で置かれていたので母の入院中によんで
退院前日に無事読み終わりました。

死刑反対や、加害者の人権や未来、更生について声高に叫ぶ団体や
TVのコメンテーターがいますが
自分の子や、親、兄弟が無残に殺されて
それでも加害者に人権を!未来がある若者!などという広い心を持ち合わせない私には
被害者が復讐したいと言うなら、なにか協力してあげられることは無いか?と思ってしまいます。

25年前に読んでいればもっと話に入っていけたのですが
なんせ今と時代が違うので、えっと思う場面が多く、
あの頃って、まだNシステムとかなかったのかな?
高速で車を奪って逃走って、すぐつかまりそうだから
そこまで乗ってきた車を使うほうが安全でいいと思うんだけど、とか。
ところどころ納得できないところがあるものの

スネーク(怪物)になってしまわざるを得なかった人たちが悲しい。
そして結果、その責をみんな負ってしまったけれど
初期の頃の宮部みゆきは、弱者に本当に優しい、うまく書くなぁと感心しました。


関沼さんを殺そうとした弁護士?研修生?の国分が
弁護士資格はく奪されたかなぁとそれだけが気になりました。


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【高級住宅地に住むエリート一家で起きたセンセーショナルな事件。
遺されたこどもたちは、どのように生きていくのか。
その家族と向かいに住む家族の視点から、事件の動機と真相が明らかになる。】

毎日のように1時間以上電車に乗っているので
なるべく分厚い文庫本をと図書館で借りてきたものの
2日ほどで読んでしまった。。。

感想
くだらない話だなぁと読んでてばからしくなった。
ストーリーというより登場人物に。

主婦のおばちゃんって本当になんなんだろう
きっとこの人たち、ひとりでランチとかヒトカラとかひとりで映画とか
絶対しない人たちなんだな。

高校とか短大卒業して2-3年ほどで結婚して家庭に入ってという
昭和後期や平成前半の主婦。
ご主人に依存して生活しているからこうなっちゃうのか?

いつも他人の目を気にして
自分がどう見られているか、それでいて自分も人のことが気になって気になって
「あなたそんな注目されていませんよ」
「そんなこと誰もおもってませんよ」と言いたい。
結局は暇なんだろうな


あまりにも登場する主婦3人(娘の友達のお母さんや主婦の妹までいれると5人)
長男の彼女も隣家の娘も気持ち悪い。
いらいらして肝心の話がどうでもよくなり
途中でよむのもやめようと思ったくらい。

これは「ひばりが丘」という狭い造成宅地内の出来事で
もっと広い世界もあるから
いろんな人がいて、いろんな人生があって、いろんな考え方があって
だから一つのことに凝り固まって、頭もがちがちにして人生終えるなんて
面白くないでしょ。
もっと自由に生きてみたらいいんじゃないか 思わせるという話です。

あれ?なんか殺人事件じゃないみたいな説明になっている、
と主婦歴1年の私の感想です。

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【AVでレイプされ、失踪した一色リナの捜索依頼を受けた村野ミロは、
行方を追ううちに業界の暗部に足を踏み入れた。
女性依頼人が殺害され、自身に危険が及ぶ中、ようやくつかんだリナ出生の秘密。
それが事件を急展開させた…。乱歩賞受賞直後に刊行された圧巻の社会派ミステリー。】

シリーズものの2作目だということでしたが
前作読んでいなくても問題なく読めました。
この作品、20年以上前の作品だけど
ここ2-3年前から問題になっているAVの契約問題とか
だましてAVに出させるとか、古いけれど新しい題材だなぁと感じました。
携帯が普及していない時代が舞台なので
連絡が夜に家に帰ってからって。。ベルもない時代なんだろうか。

話しはもっとハードボイルドな感じかと思ったらそうでもなく
途中で、この人がキーだと思った人がキーだったり
わかりやすい内容で
飽きずに最後まで読めて良かったです。

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【きっかけは「忘れられない本」そこから始まったメールの交換。
あなたを想う。心が揺れる。でも、会うことはできません。ごめんなさい。
かたくなに会うのを拒む彼女には、ある理由があった―。
青春恋愛小説に、新スタンダード。 】

この作者の本、全般にいえることだけど
高校生向きの本です。

面白い面白くないというより
あんまり好きじゃないあかな。
聴覚障害者の方と、健常者との恋愛で、
会社にいる同僚の女の子の方が楽しいし、正直でわかりやすいし
彼女の説明が、障害者の方を一番適切にあらわしている。

しいていえば「むずかしいな」というのが感想か。
きっとこういう人が多いんだろうなとも思うし
そうなる心情もわかる
だから、かかわらない方が楽かなと思ってしまう。

ほんとうに人間関係ってむずかしいな。

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【二人の幼い神のいたずらで不幸な出来事が次々起こるアレックス。
だが、会社をクビになろうとも、家が焼けようとも、
妻子が出ていこうとも、彼は常に他人を楽しませ、前向きに生きていた。
その様子を見た二人は、全知全能の神ゼウスの制止を振り切って…。
人生で一番大切な事は何かを教えてくれる感動のエンターテイメント小説】

開架図書でみつけて借りてきました。
夢をかなえるゾウと同じで、
どんな不幸も前向きに、
この作者じゃなければ、悲惨すぎて読めないほどの内容だけど
主人公のアレックスの何があっても
人を喜ばしたい!笑顔で乗り切る、

読んだからってもちろん自分が同じようにできるわけはないけど
読み終わって明るい気持ちになれる本です。

軽いので2時間もあれば読み切れます。

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プロフィール
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momosuke
性別:
女性
自己紹介:
家にいる時は
だらだら、のんびり。主婦業もマイペースです。
(。'(ェ)'。)ノ.。・:*:・°'☆♪

*好きなもの*
本・映画・旅行・男前・テレビ・
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*着うた*
  SMAP
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うちの部屋
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