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性格そのままにまったりだらだらと。。。日常生活を綴っています
【幼馴染みと十年ぶりに再会した僕。
かつて「学年有数のバカ」と呼ばれ冴えないイジメられっ子だった彼女は、モテ系の出来る女へと驚異の大変身を遂げてい た。
でも彼女、僕には計り知れない過去を抱えているようで──
その秘密を知ったとき、恋は前代未聞のハッピーエンドへと走りはじめる!
誰かを好きになる素敵な瞬間と、同じくらいの切なさも、
すべてつまった完全無欠の恋愛小説。】

女子が男子に読んでほしい本No.1 らしい。
恋愛小説ではなく、ファンタジー小説でした。
対象年齢は、小中学生用か?大人が読む本ではなかった(笑)
なんというか
途中から、というより初期の段階から
もしかして?というバレバレの振りがあり
最後は、えっやっぱりそうなの?ありえないわ。。。という感じの小説。
ただ中学生くらいの子が読むと
可愛くて面白い話なのではないかと…。

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【ライター・銀次郎は、元妻・聡美が引き起こした医療ミス事件の真相を探ることに。
患者の女性は、自然と血が溶ける溶血を発症、治療の甲斐なく原因不明のま ま死亡する。
死因を探るうちに次々と明かされる、
驚きの真実と張り巡らされた罠。
はたして銀次郎は人々の深層心理に隠された真相にたどり着けるのか。
ノン ストップ・ミステリーの新境地。】

お正月、なにも借りる本なく帰省。
甥がいっぱい本持ってたので借りて読みました。
大学生協おすすめの1冊らしく。

話の展開、私は好きじゃないけど
最後は、へーって驚く終わり方で
最後だけって感じか?

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【巨大スーパー・一風堂を襲った連続爆破事件。企業テロを示唆する犯行声明に株価は暴落、一風堂の巨額支援要請をめぐって、白水銀行審査部の板東は企画部の 二戸と対立する。一方、警視庁の野猿刑事にかかったタレコミ電話で犯人と目された男の父は、一風堂の強引な出店で自殺に追いこまれていた。傑作金融エンタ テイメント。】

銀行が舞台の金融小説であり、そこに大手スーパーの爆破事件を絡ませた推理小説でもあり、
元バンカーの池井戸作品のいいところを凝縮した
とても面白い小説です。
数年前、というかもうずいぶん前になるけれど
傾いた大手スーパーダイエーをどう再建するか、債権放棄か追加融資か、
つぶすのか、継続して支援するのかなど、その当時の銀行内部はこんな感じだったのかと
想像してしまいます。

主人公の坂東は、TV版の半沢直樹を思わせるほど、切れ味がよくて痛快です。
池井戸作品は、銀行内部のことや金融用語がわかりやすく語られているため
経済に疎い自分でも面白く読めます。
後半の犯人逮捕の場面はバタバタと急いで回収されていますが
最後のどんでん返しですっきりした終わり方です。

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【夢かうつつか、新手のテロか? 総理と息子の非常事態が発生--。

「お前ら、そんな仕事して恥ずかしいと思わないのか。目をさましやがれ! 」漢字の読めない政治家、酔っぱらい大臣、揚げ足取りのマスコミ、バカ大学生が入り乱れ、巨大な陰謀をめぐる痛快劇の幕が切って落とされた。
総理の父とドラ息子が見つけた真実のカケラとは!? 謎が謎をよぶ、痛快政治エンタメ! 】

いま流行の池井戸作品です。
最初の1章は全く面白くなかったものの
総理と息子が
入れ替わったあたりから面白くなり、あとはサクサク。
最後は「まぁ結構おもしろかったな」と思ったものの
他の金融系が舞台の作品と違って、中高生向きの作品です。

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【敵は七人の魔女(セブン・シスターズ)、待ち構えるのは英国海軍。
敗戦後、日本の石油エネルギーを牛耳ったのは、巨大国際石油資本「メジャー」たちだっ た。
日系石油会社はつぎつぎとメジャーに蹂躙される。
一方、世界一の埋蔵量を誇る油田をメジャーのひとつアングロ・イラニアン社(現BP)に支配されてい たイランは、国有化を宣言したため、国際的に孤立し、経済封鎖で追いつめられる。
イギリスはペルシャ湾に軍艦を派遣。
両国の緊張が走る一触即発の海域に向 けて、一隻の日本のタンカー「日章丸」が極秘裏に神戸港から出港した――。
世界を驚倒させた「日章丸事件」に材をとった、圧倒的感動の歴史経済小説、ここ に完結。】

そもそも戦争の原因は石油で
石油がないからインドネシアまで行く必要があって
石油がないからサイパン死守しないといけなくって
石油がないからゼロ戦とばせなくって
石油がないから戦艦大和は沖縄戦まで出撃できなくて
自分は第2次世界大戦のこと、なんにも知らなかったんだと
はじめて知った戦争の原因や経緯。
戦後のGHQによる統治や
石油資本「メジャー」、
日章丸事件なんて聞いたこともなかったし
上下巻、圧倒される話ばかり。

読み応えのある歴史小説です。
登場人物はすべて実在の人物です。
日本の近代史として、知っておかなければいけない話のひとつだと思います。

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【「ならん、ひとりの馘首もならん!」
--異端の石油会社「国岡商店」を率いる国岡鐵造は、戦争でなにもかもを失い残ったのは借金のみ。
そのうえ大手石油会 社から排斥され売る油もない。
しかし国岡商店は社員ひとりたりとも解雇せず、
旧海軍の残油浚いなどで糊口をしのぎながら、逞しく再生していく。
20世紀の 産業を興し、人を狂わせ、戦争の火種となった巨大エネルギー・石油。
その石油を武器に変えて世界と闘った男とは
--出光興産の創業者・出光佐三をモデルに したノンフィクション・ノベル、
『永遠の0』の作者・百田尚樹氏畢生の大作その前編。】

筆者の作品はほとんど読んでいるけれど
永遠のゼロと合わせて、戦中戦後の力強く、頼もしい日本人像がかかれた傑作だと思います。

最近になってやっと
日教組の間違った教育、誤りだらけの歴史観、その中での「自虐的な日本人像」教育が間違っていると声に出せるようになってきたけど
この本を、小中学生に読ませたほうが、戦後の歴史がよくわかると思う。

主人公の国岡鐡造はもちろんのこと
銀行や役人、社員、登場人物もすべてかっこいい日本人です。
自分の財産をなげうってくれる恩師、
資本金からは考えられない、はるかに大きな額を融資してくれる銀行さんや
官僚の中にも、本当に日本にとってどうするのが一番いいのかと
協力してくれる人もいます。

儲けなど考えず
日本のため、日本人のため、未来の日本を作るため。
一生懸命働けること、他人を大事にできること、
まさに日本人。

バブルのころまでは、日本人はほんとによく働いていたと思う。
私が社会人1年生だったこと、まだまだ週休2日というのが定着しておらず
休日出勤したら、15日連続出勤になったなんてこともあったし。
いまでは自分でもそんなことはできないけど(笑)

今もそうだけど、仕事なんていくらでもあるし
その証拠に、中国人や韓国人の学生?がコンビニやサービス業
いっぱい働いている。
昔は日本人がやってた仕事。。。
本来の日本人はすごい働き者なのに、なんでこんなに
生活保護者ふえっちゃってるんだ。

世界に誇れる日本人なのに
なんだかいつからこんなになっちゃったんだろう。

どの時代も、日本のためにと頑張ってくれている人がいるからこそ
いまの日本という国があり
戦後、アメリカのGHQに占領された時代があり
それでも立ち上がってきたという歴史を
きちんと知ってほしいと思います。

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世界最大の情報サイト、トリップアドバイザーが編集している本。

図書館で借りたものの…
買おうかなー、手元に置いておきたい… と思ってしまった。

世界中、いろんなところでいろんな景色や建物を見てきたつもりだったけど
まだまだ世界は広くって
自分の目にしたことのない世界は広がっていて
残りの人生でここに掲載された場所は1つもいけないかもしれないけれど
でも、時間と行動力があれば行ってみたい!

これに載っているスポット
ほんと絶対いけないよーっていう場所が多く
行動力がなければ無理だー

知らない場所が多い中で
ヨルダンのペトラ遺跡が載っていて
ここは死ぬまでに絶対いきたい場所!
20年以上も前の大学生のころに行きたいと思って
そのときは今のような格安航空券もなく…
でも今となっては
もう中東のこんな地域、観光でいく勇気がない。
なにが起こるか分からず怖い…
10年くらい前なら、ツアーとかで行けたかもと思うと、
時期を逃してしまった気がする。

そのほかでは
世界の地下鉄、これなら行けそう。

この本を借りてから、ほんとに世界を征服?したくなり
世界遺産300 という本も借りたけど
結構行ってるつもりだった世界遺産
なんと981件もあり、10分の1くらいしか行っていないかも…
この本に載っている300のうちで行ったのも3分の1ほどか?

やっぱり何度もおなじとこ行ってるからなぁ。
残りの人生70歳くらいまでに1年に3か所くらい言ったとしても
あと100か所くらいしか行けない。
地球はおおきくて広くって、世界は知らないことばかり
あーー自由な旅人になりたい!




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【急死したはずの父親から送られてきた一通のメール。
それがすべての発端だった。
創薬化学を専攻する大学院生・古賀研人は、その不可解な遺書を手掛かりに、
隠されていた私設実験室に辿り着く。
ウイルス学者だった父は、そこで何を研究しようとしていたのか。
同じ頃、特殊部隊出身の傭兵、ジョナサン・イエーガー
は、難病に冒された息子の治療費を稼ぐため、ある極秘の依頼を引き受けた。
暗殺任務と思しき詳細不明の作戦。
事前に明かされたのは、「人類全体に奉仕する仕事」ということだけだった。
イエーガーは暗殺チームの一員となり、戦争状態にあるコンゴのジャングル地帯に潜入するが…。】

創薬などについては
難しい説明などもなかったので、無理なくさくさく読むことができました、
話は、日本・コンゴ・アメリカとそれぞれの話があり
一つ一つはよく書かれていてわかりやすいです。
単純に面白くは読めます。

ジェノサイド(大量虐殺)という題名通り
コンゴ、アフリカ大陸で起こったジェノサイドが書かれています、
とくに子供兵士の記述などは、かわいそうで残酷です。
アメリカ大統領のモデルは、ブッシュなんだと思わせ
イラクに大量破壊兵器がないにもかかわらず戦争に踏み切った経緯なども書かれていて
結局、作者はこれが書きたいがための小説だったのだろうと察せられます。
それにしても
主人公研人の友人となるとても優秀な韓国人を異常なほどの持ち上げ方、
関東大震災や、南京大虐殺、
自分の祖父が韓国人をさげすんでいたことなど、
とうとつに無理やりねじ込んでいる印象をうけます。
まるで民主党が自分たちの同胞である中国・韓国を持ち上げているそのままで
もうちょっと正しい歴史をお勉強しないと
某新聞に書かれていることをそのまま鵜呑みにして
知らない人が読んだら、間違った方向に誘導されるんじゃないかと思います。
イエーガーと行動をともにする日本人の残虐さ
日教組の教育を受けてきた人がそのまま、その通りだというように小説にかいていることに
かなり不快な感じをうけました。
ここまで日本人に対し自虐的になる作者の半生のほうが気になりました。

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【定年を迎えて一念発起した剣道の達人・キヨ、
経営する居酒屋も息子に任せられるようになってきた柔道の
達人・シゲ、
遅くできた一人娘を溺愛する町工場経営者で機械をいじらせたら右に出るものナシの頭脳派・ノリ。
かつての悪ガキ三人組が結成した自警団が、痴
漢、詐欺、動物虐待などご町内にはびこる悪を成敗!
 その活躍はやがてキヨの息子夫婦や孫の祐希、ノリの愛娘・早苗らにも影響を与えてゆき……。】

これ面白い。
相変わらず、この人の本は高校生向きです。
読みやすいし、孫と早苗ちゃんの高校生カップルとかかわいくていい。
続編があれば読みたい。

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【「夜の世界に咲き誇る女王蘭になれ」

自分を裏切り、父親を死に追い込んだ“風俗王”藤堂への復讐を誓う優姫は、
敵の主戦場(フィールド)であるキャバクラで日本一のキャストを目指すべく、

堂と敵対する立花の店に入る。
業界の覇権を争って火花を散らす二人の男、
そして美しい毒牙を磨きあう女たち……。】

2006年に読んだ 黒い太陽(2006/4/10) の続編です。
前回同様、主人が借りてきていたので読みました。
黒い太陽は結構面白かったけど
これは…
最近は、キャバクラ嬢っていうのがTVとかで取り上げられすぎてるせいか
拒否反応があるのかも。
いくら何千万稼いでいようと、
高値の華って感じがしないし、話も安っぽい話だし。
設定に飽きてしまったのが、面白く感じなかった原因かも。

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【200万部突破のベストセラー待望の続編! !
お待たせしました! 史上最悪の師匠、5年間の沈黙を破り再び人間界に降臨!
笑って泣ける自己改革エンタテインメント小説、第2弾。】

夢をかなえるゾウ(2008/7/19)、すっごい面白かったし
そのあとアニメになったのも、ドラマになったのも、見てしまった。

2作目もすぐに読み終わりました。
前作ほどのインパクトもなかったけど
でもやっぱり面白かった!

今回は、売れない芸人をガネーシャと貧乏神の金無幸子さんが
成功に導くという話で
相変わらず、ガネーシャは自分勝手でいい加減で
あんみつ食べないの?と思ってたら、あんみつのことわざと忘れてたり
前作の建築家がでてきたり、楽しめます。

今回はガネーシャの言葉より貧乏神幸子さんの言葉で
成功の秘密がいろいろ語られます。

貧乏神というのは、人のやる気を食べているということ。
貧乏というのは大きく3つあって
ドリーム貧乏。大きな夢を持っていても、その夢にとらわれすぎて周りが見えていない人。
ガネーシャ貧乏。目の前にある誘惑を我慢できず、
お金があればすぐに使い仕事で嫌なこともすぐに避けてしまう人。
お駄賃貧乏。子供のころ何かしたらお駄賃をもらっていたように、
お金は嫌な作業をしてもらうものとインプットされ、
大人になっても給料分の仕事しかしない人。

それらすべてを克服するのが楽しむこと。
楽しんでお金を貯める、楽しいことをするとお金をもらえる、
楽しめばそれだけもらえる金額が増えると考えるといい。
あとは、他人が気づいていない長所をほめてあげると、相手が喜んでくれて
自分もやる気が出てくる とか

結構、ガネーシャ貧乏って、お金がないと言っている人に多いような気がするし
私なんかは、お駄賃貧乏。
お給料いくらだから、その範囲以上はしたくないタイプ。だから向上しないんだな(笑)
でも、楽しんで仕事してるし、相手に喜んでもらえるようにと
いつもそう思いながら仕事してるから貧乏にはなっていない?

自己啓発本というほどたいそうな本ではなく
きっと数か月で、本の内容も忘れちゃうんだろうけど
「お金で買える喜びは他人が作ったもの、つらい状況を楽しもうという気持ちがあれば
自分で喜びを作り出せ、人は幸せになれる。」という幸子さんの言葉を覚えておこう。
前作でガネーシャが教えてくれた
「泣いても笑っても、辛くても、自分らが作った世界やから、自分なりに楽しんだらいいんや」を忘れずにいたいと思います。

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【この国は戦争に負けたのだそうだ。
占領軍の先発隊がやってきて、町の人間はそわそわ、おどおどしている。
はるか昔にも鉄国に負けたらしいけれど、戦争に負
けるのがどういうことなのか、
町の人間は経験がないからわからない。
人間より寿命が短いのだから、猫の僕だって当然わからない――。
これは猫と戦争と、そ
して何より、世界の理のおはなし。】

仙台で舟に乗って流れついたら…
人間と話せる猫のトムの語りで始まる、ある国の話。
ファンタジー小説。
後半読んでるうちに、最後のネタバレがわかってしまったけれど
話自体は悪くないと思う。
最初は、どういう話なのかまったく見えず、なかなか読み進まなかったけど
だんだん話の筋が見えてくるとさくさくと読み進みました。

話の内容を例えると
数年前、オリンピックのスノーボードで
世界選手権でも優勝してるからメダル間違いなし!ってTVが言っていて
国民は「メダルを取れる!」と思ってたけど
現実は、アメリカの一流選手は世界選手権には出てなくてオリンピックに出てきて
日本人とまったくレベルが違うのが素人目にもわかり
実際、日本はメダルもとれなかった。

国っていうのは、情報を操作することができ
国民は、本当のことってなにも知らされてないんだなぁ。
ってことを言いたい本なんだと思う。

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【行き止まりに見えたその場所は、自分次第で新たな出発点になる!
時代を鮮やかに切りとりつづける人気作家7人が描く“再生”の物語。】

7人の作家による短編集。
こういうのはハズレのほうがおおいけど、これはどれも面白かったです。
伊坂幸太郎以外は、知らない作家の作品でしたが
「あの日の20m」、「ゴーストライター」がとくによかったし
伊佐幸太郎の「残り全部バケーション」はいつも通りで楽しめました。
「コワリョーフの鼻」だけは、理窟っぽくって苦手だった。。。

各々の作家の本も読みたくなるような本でした。

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【ここに孫正義も知らない孫正義がいる
今から一世紀前。韓国・大邱で食い詰め、命からがら難破船で対馬海峡を渡った一族は、豚の糞尿と密造酒の臭いが充満する佐賀・鳥栖駅前の朝鮮部落に、一人の異端児を産み落とした。
ノンフィクション界の巨人・佐野眞一が、全4回の本人取材や、ルーツである朝鮮半島の現地取材によって、うさんくさく、いかがわしく、ずる狡く……時代をひっかけ回し続ける男の正体に迫る。
“在日三世”として生をうけ、泥水をすするような「貧しさ」を体験した孫正義氏はいかにして身を起こしたのか。そして事あるごとに民族差別を受けてきたにも関わらず、なぜ国を愛するようになったのか。なぜ、東日本大震災以降、「脱原発」に固執するのか――。
全ての「解」が本書で明らかになる】

あまりにつまらないので、というか作者の思想にうんざりして
読むのに2週間以上かかりました。

頻繁に、「強制連行」という記述がでてきます。
実際、孫さん一家は、母方は「韓国で仲介の人のうまい話に乗せられて日本に来た」ので強制連行ではなく
父方に至っては、いったん韓国に帰ったものの食べられず
密航して日本に来ています。
(お父さん曰く、「戦争が終わってまともな韓国人は帰国した」)
元総理の麻生太郎さんの経営する炭鉱で事故死にあったような、章題がありますが、
実際は違う炭鉱の話だったと中身には書かれています。
それなら章題に麻生炭鉱と書く必要あるのかなぁ。
このひとは嫌いな人のことは徹底的に嫌いなようだから
強制連行だとか、麻生さんの炭鉱だとか、読者をミスリードしようと執拗に書かれていると不快になりました。

孫さんの人となりについても
「豚の糞尿と密造酒の臭いが充満する佐賀・鳥栖駅前の朝鮮部落」と
このことばかり書いていますが
実際、孫さんの父親は
パチンコ、金貸しなど多岐に仕事をされていて、お屋敷を建て
孫さんは高校からアメリカに留学されています。
おばあさんが住んでいた家ってことですが…
強制連行・朝鮮部落・差別 と
現在の孫さんの人格の元のように思わせるように書かれていますが
これも読者をミスリードしようとしているとしか感じませんでした。

孫さんのメンタリティや、仕事に対する姿勢、日本への思いなど
実際は、パチンコや金貸しなど多岐に事業をされている
父親や働き者の祖母の影響であって、豚の糞尿の影響ってそうかな?

この時代は、日本人であっても極貧の家庭はいっぱいあったと思うし
孫さんだけが特別貧乏でどうしようもないほどだったというのは違うと思う。
お父さんはドブロク作って売って歩くほどのバイタリティあるし
日本人でも韓国人でも、貧乏から抜け出す努力をした人はいる。

この筆者は
在日・強制連行・炭鉱・朝鮮部落と言うキーワードだけに目をつけていて
孫さん一族に興味を持って、
結局、孫さん自身のことはほとんど書かれていないので
読んでいる方としては全く興味がそそられず。

反対に、この筆者に対し(労組出身でしょ)
どんな生まれで、どういう育ち方して、こんな人間出来るのか
興味をもちました。
橋本大阪市長の出処を暴くとか息まいていた人ですね。
三流週刊誌の記者っていう嫌悪感しか感じません。

読んでよかったのは
孫さんが生まれ育った国、日本を愛しているということ
日本をよくしたいと思ってるってことは、わかりました。
ソフトバンクに好印象はなく、孫さんのこともよく知らないので
本を手に取ったわけですが
孫さんの人となりが少しわかりました。

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【長野県の旧家で、中学3年の長女が殺害されるという事件が発生。
突き飛ばされて柱に頭をぶつけ、脳内出血を起こしたのが死因と思われた。
現場は、築100 年は経つ古い日本家屋。玄関は内側から鍵がかけられ、完全な密室状態。
第一発見者の父が容疑者となるが…(「狐火の家」)。
表題作ほか計4編を収録。
防犯 コンサルタント(本職は泥棒?)榎本と、美人弁護士・純子のコンビが究極の密室トリックに挑む、防犯探偵シリーズ、第2弾。 】

第1弾は読んでいません。
月9の鍵のない部屋、1-2度?ちょっこと見ただけだけど
視聴率がよかったので、原作本借りてみました。

最後の4編目のような、ああいうのは好きではないけど
気軽に読めるのはいい。
鍵屋と、弁護士、二人のキャラがいいので
とりあえず1編目を読んでみようと思いました。

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プロフィール
HN:
momosuke
性別:
女性
自己紹介:
家にいる時は
だらだら、のんびり。主婦業もマイペースです。
(。'(ェ)'。)ノ.。・:*:・°'☆♪

*好きなもの*
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*着うた*
  SMAP
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