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性格そのままにまったりだらだらと。。。日常生活を綴っています
【不老不死温泉で殺人事件が起きた。重要参考人として、休暇で訪れていた警視庁刑事の酒井が連行される。
弘前署から連絡を受け、十津川警部は青森へ。
留置さ れている部下の話では、死亡した女性から誘われ、
露天風呂に一緒に入ったはいいが、翌日には急に態度が変わったという。
しかし解剖の結果、酒井が一人で露 天風呂に入っていた時刻に、
女性が死亡しており…(「死体は潮風に吹かれて」)。他、東北を舞台にした4編を収録。】

GWに行った不老ふ死温泉が舞台のため
図書館で借りました。

2016/1/23発行の新刊と思いきや
初出は、一番古いものが1987年、他は1990年~1998年の作品。
30年近く前の作品とはいえ、かなり古い、昭和の小説。
設定がどれもこれも???
自分の学生時代ってこんな時代だっけ?
車とかNシステムとかまだなかったっけ?
警察でもない一般市民が
戸籍調べたり(これはたしか出来たかも)、役所の人が個人情報ペラペラしゃべったり
ホテルのフロントが、だれがいつ宿泊してたとか答えたり
一つ一つがしっくり来なくて

不老不死温泉の第1話にしても
犯人女性(1人)が被害者が女性とはいえ、死体を簡単に持ち運びできるものなのか?

西村京太郎作品は
2時間ドラマでみるだけで、初見だったけど
こんな浅いミステリー書く人だったのか?
ちょっと肩すかしな作品でした。

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【200万部超えのベストセラー「夢をかなえるゾウ」の水野敬也と
動画サイトで300万回以上の再生数を誇ったパラパラ漫画「振り子」や
NHK朝ドラ「あまちゃん」のアニメーションの作者鉄拳がタッグを組んだ。

「夢」はずっと僕のそばにいた。
けれど、いつまでも「夢」を追うのが辛くなった僕は、ある日彼を捨てた――。
老いた主人公がひとり病室で横たわるとき、捨てたはずの「夢」が戻ってくる。
「夢」に励まされ、主人公が最期に書き上げた一通の手紙とは?
動き出しそうになめらかなモノクロの絵と、静かな余韻を残す物語。
読む人によって、それぞれが違う感動を味わえる
しっとり泣けてほんわか温かくなれる、珠玉の一冊です。】


金曜ドラマ「私結婚できないんじゃなくて、しないんです」を見て
原作があると知り
その原作が、「夢をかなえるゾウ」の水野敬也さんの作品としり
amazonでみると
意外にいろんな作品を出しているんだと知り
ドラマの原作本ではないけれど
さっそく図書館で借りてきました。

しかし、ほんの3分足らずで読み終わってしまい。。。
借りずにその場で読んで、返せばよかった…と

amazonのレビューだと結構絶賛されていて
ただこれを読むときの心情にもよると思います。

私だって100万人いればもっとも平均的な人間で
子供がいないし、仕事も中途半端で
死ぬ時に「あー自分はこの世に何も残せなかった」と思うかなーと考えるまでもなく

自分の人生、何もなかったけど
振り返ってみれば楽しくて、なかなか面白い人生だったと思う気がする。
(というか、そうなりたくて今、人生を生きてる気がする)

なので
自分のような人間には、この本は響かない というか
なぜこの人はこんな悲しい人生送ったんだもったいない!
ほとんどの人は10人並み以下の平凡な人生だけど
それでもその中に楽しみや自分に可能な目標を見出しながら
生きていかなくっちゃ、生まれてきた意味がないような気がする。
人生もったいない。
誰だってほんの小さな幸せ、たとえば今日の晩御飯、いつもより美味しかった!とか
そういう日々の生活のなかの幸せは平等にあって
その積み重ねが生きていることは結構楽しいことだにつながると思うのだけれど。

だからこの本は、ぜんぜん心に響かず。。。
本当に弱ったときに読めば
また違う感想があるかもしれません。

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【僕がマユに出会ったのは、代打で呼ばれた合コンの席。
やがて僕らは恋に落ちて…。
甘美で、ときにほろ苦い青春のひとときを瑞々しい筆致で描いた青春小説― と思いきや、
最後から二行目(絶対に先に読まないで!)で、
本書は全く違った物語に変貌する。
「必ず二回読みたくなる」と絶賛された傑作ミステリー。 】

姪に、読んで感想きかせて!と手渡された文庫本。

内容自体は中高生向きで
時代はバブル時代の大学生の恋愛。
なので、こういうのあるあると思いながら読めました。

「必ず二回読みたくなる」と絶賛された傑作ミステリー

とありますが、べつに2回読みたい内容ではないです。
ようするに普通の恋愛話。

ネタバレになるので書きませんが
途中から「んー?」と疑問に思うとこが出てきて
最後で、あーそういうことねって感じ。
よく書けていて趣向としては面白いとおもうけど
小説として面白いかは別。

まぁ、まったく予備知識(「必ず二回読みたくなる」)なく読んだので
ワクワク最後を楽しみに読んだわけでもなかったので
予備知識ある人よりは、楽しめたかと思います。



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【子会社・東京セントラル証券に出向した半沢直樹に、IT企業買収の案件が転がり込んだ。
巨額の収益が見込まれたが、親会社・東京中央銀行が卑劣な手段で横 取り。
社内での立場を失った半沢は、バブル世代に反発する若い部下・森山とともに「倍返し」を狙う。
一発逆転はあるのか?大人気シリーズ第3弾!】

池井戸潤も、銀行が舞台ばかりなので最近は飽きてきたなぁーと思っていましたが
これは久しぶりに面白かったです。
本当に頭の切れるバンカーだからこその
痛快なストーリーで
銀行とは、本当に伏魔殿なところだなぁと思い知らされます。

このシリーズの中でも、3作目がいちばん面白かったように思います。
飽きてきたと言いながらも
このシリーズなら、半沢が部長、取締役、副頭取、頭取と
バンカーとして登っていくところも見ていきたいと思います。

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【姫川班が捜査に加わったチンピラ惨殺事件。
暴力団同士の抗争も視野に入れて捜査が進む中、「犯人は柳井健斗」というタレ込みが入る。
ところが、上層部から 奇妙な指示が下った。
捜査線上に柳井の名が浮かんでも、決して追及してはならない、というのだ。
隠蔽されようとする真実―。
警察組織の壁に玲子はどう立ち 向かうのか?
シリーズ中もっとも切なく熱い結末。】

大沢たかお出てるから
映画は地上波初放送の時に見ました!
けっこう映画のままって感じです。

小説の姫川玲子は、竹内結子にしかみえないという。

映画見ても本読んでも
どっちでもよいという感じです。

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【姫川玲子、捜査一課復帰へ! 全読者待望、2年ぶりの最新刊

所轄に異動し、幅広い事件捜査に、日夜全力で挑む姫川玲子。
忙しい日々の中で、玲子はようやく、本部復帰のチャンスを掴んだ。
ただ、捜査一課に戻るなら、あの仲間たちを呼び戻したい──。姫川班、再結集なるか!?】

TVドラマ、ストロベリーナイトの原作、
読んでみたいなと思っていたので
一番最新刊を読みました。

短編集で、事件だけでなく
既刊の回想も短編として入っていましたが
面白かったので
順不同になってしまったけど
このシリーズの他の本も読みたいなぁと思い,
早速図書館に予約入れました。

ドラマ(それも全部見たわけでなく)しか知らないので
菊田は、姫川が好きだと思ってたけど、
菊田が結婚していて、びっくりしました。

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【人生に大逆転はあるのか?

小学生のとき、同じ野球チームだった二人の男。
二十代後半で再会し、一攫千金のチャンスにめぐり合った彼らは、
それぞれの人生を賭けて、世界を揺るがす危険な謎に迫っていく。

東京大空襲の夜、東北の蔵王に墜落したB29と、
公開中止になった幻の映画。そして、迫りくる冷酷非情な破壊者。
すべての謎に答えが出たとき、動き始めたものとは――

現代を代表する人気作家ふたりが、
自らの持てる着想、技術をすべて詰め込んだエンターテイメント大作。】

2人の作家が各章ごとに書いている合作。

まぁまぁ面白かったので
3日ほどで読んでしまったけど、
最後の終わり方が、なんだかなー
広げた風呂敷どうやって畳むのか?と思ってたけど
この終わり方かー、という感じです。

阿部さんの作品よんだことがないので
なんとも言えないのですが
伊坂さんひとりで書いたらどういう感じになるのか
読んでみたいな。

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【「週刊文春2014年ミステリーベスト10」堂々1位!
「ミステリが読みたい! 」「IN POCKET文庫翻訳ミステリー」でも1位。
おまえが死ぬのを見たい――男はそう言って女を監禁した。
檻に幽閉され、衰弱した女は死を目前に脱出を図るが……。
ここまでは序章にすぎない。孤独な女の壮絶な秘密が明かされるや、
物語は大逆転を繰り返し、慟哭と驚愕へと突進する。】

旅行中に読もうと思い
往復の飛行機の中で読みました。

ちょっとこういう残虐系、拷問系は苦手。
1部、2部、3部とそれぞれグロい。
話も面白いかなぁ?
1部で監禁された被害者、2部で加害者、3部で…


1部2部とよんで、なんでアレックスはこんなことをしたのか
というのを知りたくて3部を読んだけど
あーそういうことね、って感じで
慟哭と驚愕の展開!(本の裏表紙)ってことはありませんでした。

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【怖いよ。怪物がくる!
日本を縦断し、死体を切り取る戦慄の殺人事件発生。
ネット上の噂を追う大学一年生・孝太郎と、
退職した刑事・都築の前に、“それ"が姿を現した!
ミステリーを超え、ファンタジーを超えた、
宮部みゆきの新世界、開幕。大ベストセラー『英雄の書』に続く待望の新刊! 】

読み始めてから
この設定、前にも同じような世界があったなぁと気づいてて
なんだっけブレイブストーリーだったか?と思ったら
英雄の書でした。

話自体は結構面白くて、ほんとうに上下巻、あっという間に読めるのですが
この世界観がすきでないというか
理屈っぽくって、小説では想像できない、
映画とか漫画の世界だとわかりやすいのになぁと。
読み終わってから、以前、『英雄の書』を読んだ時のblog記事(2009/6/24)を見直してみたら
まったく同じことを書いていた(笑)

ファンタジーをからめる必要あったのかなー
ただの連続殺人を追うみたいな話だとだめくまとまらないんだろうか。
でも、まぁまぁ面白く、一気によめました。

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【平凡な女、鈴木陽子が死んだ。誰にも知られずに何カ月も経って……。
猫に喰われた死体となって見つかった女は、どんな人生を辿ってきたのだろうか?
社会から棄てられた女が、凶悪な犯罪に手を染め堕ちていく生き地獄、魂の叫びを描く!】

ソロモンの偽証6巻と一緒に借りてきたため
つづけて必死で読み始めたものの

読み始めたら
結局、一日中読んでしまった。あっという間に読破。
面白かったです。

鈴木陽子と、主人公の名前をもっとも一般的な名前にして
誰もが一歩まちがえると落ちる人生をうまく書いていて
こういう人いるんだろうなーと実際の事件ともリンクされているし

家族4人、真面目で良く働く父、美人で専業主婦の母、病弱で勉強はできる弟と
郊外の1戸建てにすむ陽子
絵にかいたような、平凡でつまらないけれど、幸せを絵に描いたような一家に
一見するとみえる。

父の失踪、一家離散、結婚、離婚、保険のセールス、不倫、風俗、DV、生活保護商売、保険金殺人

それぞれのからくりがリサーチされて書かれていて
面白かったです。
とくに自分が絶対出来ないと今までも思っていた
保険のセールス、ほんと過酷な職業だ。家族友人全員巻き込まないと
給料でないし、いまみたいにセキュリティーカードがないとofficeに入れない時代だと
保険のおばちゃんが社内に入り込むすきがないから。
保険セールス→保険金殺人
この流れはやっぱり必須なんだな(笑)
保険金殺人もうまくできていて、やっぱり知識がない人は手を出してはいけない。

最後まで面白かったです。

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【クリスマス未明、一人の中学生が転落死した。柏木卓也、14歳。彼はなぜ死んだのか。殺人か、自殺か。謎の死への疑念が広がる中、“同級生の犯行”を告発 する手紙が関係者に届く。さらに、過剰報道によって学校、保護者の混乱は極まり、犯人捜しが公然と始まった――。ひとつの死をきっかけに膨れ上がる人々の 悪意。それに抗し、真実を求める生徒たちを描いた、現代ミステリーの最高峰。 】

第Ⅰ部事件
第Ⅱ部決意
第Ⅲ部法廷

6巻か、うぇーと思ったけど
読み始めると2週間かからず、さくっと読めた。1巻を2日ほどで読めるくらい
1ページの字数も少ない。

第Ⅰ部の1-2巻が結構おもしろくて
その勢いで全部読んでしまったけど
宮部みゆきが、少年をかくと、本当にうまくって好きです。
出てくる中学生は、いつもの宮部作品にでてくる少年って感じ。

出てくるTVの記者が
なんの裏付けもせずにTVで特集組んで、ほんとうにバカです。
実際こうなら、やっぱりもうTVは見る価値無いなと
さらにTV離れ。

最後の法廷場面では、結局ほんものの弁護士さんや事件関係者がでてきて
その人の証言で、無罪か有罪かの証拠がでてしまうため
そのあたりが、もうちょっとなんとかならなかったのかなーと思った。


Ⅱ部、Ⅲ部と、面白さは薄らいでいきますが
それでもこれだけの量を読ませる作者の力量はすごいと思います。

読み終わった後は、内容よりも
その後の、この中学生が
どういう人生を送ったのかというほうに興味がでて
それはエピローグにあり
「負の方程式」という短編にもあります。

負の方程式、ここに杉村三郎とからめてあるけど
story自体は、なんだこれ、中学舞台にしたかっただけだろって感じで
こういう形でなく読みたかったと思いました。

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【夢を見なければ人生の三分の一は空白だ。それは罪だと思わないか。
「近ごろ、よく眠れるかい」久しぶりに再会した都築君はそう言って語り始めた。
三代続く エリート商社マンだった彼の輝かしい人生を暗転させた美しい悪夢の数々、
そしてその果てに見たこの国の本性を――。
バブル全盛期、経済の最前線に立った一 人の男の「夢」を通して近代日本の実像を描き出す、野心に満ちた長篇現代小説。】

大人の小説。
やっぱり浅田次郎はいい。

旅先で、白い枕(幸福な夢)と黒い枕(不幸な夢)を選択し
その夢語りを聞くという話で
商社マンとしての人生をリンクさせながら
上質な大人の小説って感じ。

筆者の得意分野、北京を舞台にした話だけでなく
インド、パラオと夢の話の内容は細かく調べているんだなぁと感心します。

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【二宮と桑原のふたりは、自分たちを嵌めた詐欺師を追って、
中国との国境から再び北朝鮮に密入国を企てる。
北朝鮮の凄まじい現実と極寒の中、詐欺師を追いこ んだふたりだったが、
脱出には更なる困難が待っていた―。
「疫病神」コンビは、本当の黒幕にたどり着くことができるのか!?圧倒的スケールの傑作。】

正直、(上)ほど面白くなかった、
北朝鮮を脱出するところまでは面白かったけれど
戻ってからはヤクザの話ばかりで、投資の裏でヤクザがなにしてるとか
急速に興味がなくなった。
ただのドタバタ劇の連続で。
もう途中で読むの止めそうになったけど
最後の終わり方がよかったので、よしとする。

シリーズだけど、次は読まない。

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【「疫病神」コンビこと、建設コンサルタントの二宮と二蝶会幹部の桑原は北朝鮮に飛んだ。二宮は重機の輸出で、桑原は組の若頭がカジノ建設の投資話でそれぞ れ詐欺に遭い、企んだ男を追ってのことだった。平壌に降り立った二人だが、そこには想像以上に厳しい現実と監視が待っていた。】

シリーズだけど、初見。
意外に面白く、北朝鮮の様子も
まぁステレオ的だけど、細かく描写されています。

結構さくさくと読み始めたら
テンポがよく、あっという間によめました。

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【強力な生物兵器を雪山に埋めた。雪が解け、気温が上昇すれば散乱する仕組みだ。
場所を知りたければ3億円を支払え―そう脅迫してきた犯人が事故死してし まった。
上司から生物兵器の回収を命じられた研究員は、息子と共に、とあるスキー場に向かった。
頼みの綱は目印のテディベア。
だが予想外の出来事が、次々 と彼等を襲う。ラスト1頁まで気が抜けない娯楽快作。】

GWの旅行中にあっという間に読みました。
結構学生向きの軽い本、まぁまぁ面白かった。
いろいろ突っ込みどころはあるけれど
休みにさらっと読むにはいいし
最後の終わり方も面白かった。


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プロフィール
HN:
momosuke
性別:
女性
自己紹介:
家にいる時は
だらだら、のんびり。主婦業もマイペースです。
(。'(ェ)'。)ノ.。・:*:・°'☆♪

*好きなもの*
本・映画・旅行・男前・テレビ・
  大沢たかお
*着うた*
  SMAP
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