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性格そのままにまったりだらだらと。。。日常生活を綴っています
【八人の男女が集まる山荘に、逃亡中の銀行強盗が侵入した。
外部との連絡を断たれた八人は脱出を試みるが、ことごとく失敗に終わる。
恐怖と緊張が高まる中、ついに一人が殺される。
だが状況から考えて、犯人は強盗たちではありえなかった。
七人の男女は互いに疑心暗鬼にかられ、パニックに陥っていった…。】

4時間の電車移動用に図書館の開架にあったものを借りてきました。
久しぶりの東野圭吾です。

最後にどんでん返しがありますが
読んでる途中で、この人しか犯人考えられないんじゃないかって人が
結局犯人でした。
でも最初から、途中までは面白く(三人目の犯人が出てきた辺りで…)
登場人物もわかりやすいし、テンポもよかった。
こういう山荘物はどうしてもパターンになってしまうのは仕方ないですが
あっという間に読めるので
時間つぶしにはおすすめです。

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【列強諸国に蹂躙され荒廃した清朝最末期の北京。
その混乱のさなか、紫禁城の奥深くでひとりの妃が無残に命を奪われた。
皇帝の寵愛を一身に受けた美しい妃は、
何故、誰に殺されたのか?犯人探しに乗り出した日英独露の高官が知った、
あまりにも切ない真相とは―。『蒼穹の昴』に続く感動の中国宮廷ロマン。 】

蒼穹の昴があまりにも良かったために
あとから読んだ珍妃の井戸が物足りなく感じました。
3部作といいながらも、
蒼穹の昴だけで十分満足かなぁ

数人の関係者と面談し、事件の真相だけでなく、登場人物の人となりを紹介します。
英・独・露・日の高官が、皇帝とはいえ第3夫人である珍妃の死因を探す重要性がわからず、高官がつぎつぎ襲われるのも結局なんだったのか。

歴史に疎いせいなのか、この辺りがのめりこめなかった理由か?
っていうか、
万民が知っているように
西太后が珍妃を井戸に落としたて上から石を投げたというのが公式(?)の
歴史上の話なわけで

この小説でも、関係者に面談したところではっきりしたことは
なにもわからず、
最後の関係者、
光緒帝の珍妃を殺したのは、この高官たち!ということが
筆者は言いたかったわけで
自分の中ではさらにモヤモヤしただけ。

結局、

西太后が珍妃を井戸に落としたて上から石を投げた というのが一番しっくりした。

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【自分はなぜ洗脳集団に絡め取られてしまったのか。
それを解き明かすために、Toshl自らが、振り返る苦痛を乗り越え、
自分の弱さを見つめ、洗脳集団ホームオブハートの残忍な手口のすべてを赤裸々に語る。
1997年、X JAPANの脱退と解散。HIDEの死。
妻と、ホームオブハートとの出会い、巧妙な勧誘。
執拗な暴力と罵倒による洗脳、呪縛、搾取。
脱会の決意と戦いの日々。
X JAPANの再結成、そして今……。】

ToshiのファンでもXのファンでもなく
たまたま図書館で見つけて借りてきました。

投資詐欺やカルト宗教、こんなの騙される人がわるいと思うけれど
読んでみると
最初の導入部分がうまい手口で
これなら誰でも簡単に会員になってしまうかもと怖くなりました。
入ってしまえば周りからは完全に隔離させて
脱退する思考さえなくなり、どんどん泥沼にはまって。。

ほかのカルトでも
まず友人や家族を敵を思わせて、周りと隔離して
まったく同じ方法ですよね。

ロック歌手なんてやんちゃな人がそのままやっているイメージで
もちろんToshiもそういうイメージでオラオラ系として見ていたけれど
そんなふうに見えている人でも
日常の暴力が怖くて、その暴力も自分の行いが悪いからとしか考えられなくなり
暴力や罵倒から身を守るためにどんどん深みにはまって

外の世界との窓口があって、それによって「おかしい?」って気づけて
この人は本当に幸せで
さいごの逃亡編で、元妻から逃げるくだりは
ほんとうに恐ろしかったし、
これはファン以外の人も、読んで損はないと思います。

こんな手口で、簡単に!と思うし、よく今まで自分が出会わなくて
運が良かったなぁと思います。

私が大学時代は
京都の百万編の交差点にある宗教の大きな看板が掲げられていて
その宗教の名前ではなく「○○研」とまぁ研究会(サークル)を装っていたわけで
わたしの会社の同期が、学生時代に友達から
「すぐ帰っていいから人数集めで来てほしい」と頼まれていったら
そこでビデオを見せられて
ビデオの内容は大したことは言っていなくて
(わたしも内容を聞いたけれど20年以上前で忘れてしまった)
人の道に反したことはしてはいけないよ、年寄には親切にみたいな
ほんとうに当たり前の道徳的なことで
私の同期は「こんな当たり前のこと言われても、あほらし」と
終わって入会せずに帰ってきたものの
「いいこと言っている」と名前を書いて帰る人もいたそうです。
数年経って、芸能人の合同結婚式で取り上げられ
それで、実はあれが宗教の勧誘で、「○○研」は学生の勧誘グループとして有名だったそうです。

私もその話を聞いたときに
良心みたいなものを持ってる人なら、だれでも騙されてしまって
深みにはまるとこわいなーと思いました。
自分はお人好しなので、きっと名前くらいなら書いていってあげようかと思ったかも。
このToshiの本を読んで、すべての勧誘は
全部同じ手口なんだ、怖いと言うのが感想です。

toshiや芸能人のひとは、いろんな人脈が豊富で
弁護士さんをはじめとして、お金の援助を生活の援助してくれる人がいて
脱会すると決めたら、きっと一般の自分たちより早く
ふだんの生活に戻ることができ、次の人生のスタートもすぐにきれる。
それでも、ここまで大変な道のりがあり。
この本では、Xのメンバーまでしか書かれていないけれど
ご家族とも少しでも歩みよれていたらいいなぁと思いました。


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【江戸の洒落者たちに人気の袋物屋、神田の三島屋は“お嬢さん"のおちかが一度に一人の語り手を招き入れての変わり百物語も評判だ。
訪れる客は、村でただ一人お化けを見たという百姓の娘に、
夏場はそっくり休業する絶品の弁当屋、山陰の小藩の元江戸家老、
心の時を十四歳で止めた老婆。亡者、憑き神、家の守り神、と
あの世やあやかしの者を通して、せつない話、こわい話、悲しい話を語りだす。
「もう、胸を塞ぐものはない」それぞれの客の身の処し方に感じ入る、
聞き手のおちかの身にもやがて心ゆれる出来事が……】

このシリーズというより
宮部みゆきは、時代物にいい作品が多く好きです。

NHKでハルがオチカ役でドラマをやって以来、
読んでいてもハルがちらつくようになってしまった。
4編からなり
最初の「迷いの旅籠」は、ちょっとネタ切れで面白くないかなぁと思ったものの
あとの3編はとても面白くあっという間に読み終えました。
どれもせつなく悲しく、とても良かったです。

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【「汝、満洲の王者たれ」予言を受けた親も家もなき青年、張作霖(チャンヅオリン)。
天命を示す“龍玉”を手に入れ、馬賊の長として頭角を現してゆく。
馬と拳銃の腕前を買われて張作霖の馬賊に加わった李春雷(リイチュンレイ)は、
貧しさゆえに家族を捨てた過去を持つ。
栄華を誇った清王朝に落日が迫り、新たなる英雄たちの壮大な物語が始まる。】


蒼穹の昴 を読んだのが2008年、
続編の「中原の虹」が新刊で出たのが2010年で
2011年に1巻だけを借りて読み
そのまま続きを読まずに放置していたことを最近思いだし(笑)

今回、夏の旅行で初めてLCCを利用したのですが
LCCって映画がなくて、一応タブレットに10作ほど
amazonプライムの作品をローカルに保存し
かつ、読み応えのある本を持っていこうと思って、
この作品を選びました。

とはいえ、蒼穹の昴を読んで10年も経っていて
あのときの感動はもう遥かかなた。
とりあえず、1巻から読み直した。

しかしながら、ここ数年で老眼が進み
本当に本読むのが辛くって、以前なら4冊も1週間かからず旅行中に読破していたのに
すでに1ヶ月ちかくかかってしまった。

もう本読むのに限界を感じる。

でも、もう一度 蒼穹の昴読みたくなった。

とても読みごたえはあったものの
最初の2巻で、しきりに西太后をすばらしい人と持ち上げてるけど
実際ほんとうのところどうだったんだろう。
最後に、袁世凱がいい人キャラになっているのも
これホンマかいなと思ってしまう。
この空白の10年の間に中国に関して疑心がいっぱいで
果たしてどうなんだろうか。

張作霖だけでなく、
登場人物はどの人も背筋がすっと伸びて
中国という大国を守るため全身全霊かけている人ばかりです。

それは日本も同じかもしれない。明治維新のころはきっとこういう
国をよくしたい、列強国に日本を征服されんがために
私利私欲を捨ててまい進した人はたくさんいて
中国も日本も、平和になればなるほど
そういう人たちが少なくなったのかもしれません。

清という国が出来てから、次の時代に移るまで
とても面白く興味深く
歴史好きだけど、近代中国史を知らないだけにとても良かったです。

小説部分としては、春児と春雷、リンリンと春雷が再会した場面は
涙なくして読めませんでした。

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やっと図書館のカードを作ったため、さっそく雑誌Numberを借りてきました。

清原は、同世代で
高校の時は、甲子園でなんども試合をみたし、
西武時代は、グリーンスタジアムにも見に行ってた。
自分たちの世代のヒーロー。
巨人に行った時は、はーやっぱりわかってないなーという気持ちと
そこまで巨人がすきだったのか、子供の頃の夢がやっとかなってよかったという気持ち。

インタビューは、反省していることも、繊細で気の小さい人だってことも
野球が本当にすきなんだ、ってことも良くわかったが…

ちがうだーろー、このハゲ!


そんなに野球が好きなら、なぜピアスや刺青全身にいれた?
もともとは、刺青入れたから、コーチにも監督にもなれなかったんちゃうん?
野球が好きで野球から離れた不安や喪失感でクスリって

刺青→反社会勢力→クスリ あるいは、
反社会勢力→刺青→クスリ

最初に刺青ありきでこうなったんじゃないの?
刺青のことには全く触れられてない。
たしか、佐々木にも「刺青あったら球界には戻れない」的なこと注意されてたよね。

クスリなら執行猶予が終わったら、きっと球界復帰に協力してくれる人もいるけど
刺青なんかいれてたら、絶対むり。
ワンポイントならともかくあんな全身模様いれて…
手術で消えるものなのか?

佐々木や、立浪、ダルビッシュ、
いい友達に恵まれて、更生するチャンスもあるかもしれない
だけど、野球やってる子供たちに胸張って出てこられるか?
中学や高校のコーチ・監督でも無理。
中村ノリヒロなんて、所属がなくても腐らずに何度も這いあがって
いまは高校の野球部コーチしている。
純粋に野球が好きで野球にこだわってる、野球バカだから
野球できる場所が提供されてる。

自分がほんとに野球以外生きる道がないとわかってるなら
刺青なんて入れるべきでなかったし、
自分から頭をさげてコーチをさせてもらえるよう努力出来なかったのか。

インタビューから反省している様子は十分伝わったので
ご両親や佐々木の信頼、絶対裏切らず
いつか球界に戻ってほしいと思ってる沢山のファンの期待を裏切らないで。

がんばれ!

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【答えてください。
娘を殺したのは私でしょうか。

東野圭吾作家デビュー30周年記念作品『人魚の眠る家』

娘の小学校受験が終わったら離婚する。そう約束した仮面夫婦の二人。
彼等に悲報が届いたのは、面接試験の予行演習の直前。
娘がプールで溺れたー。
病院に駆けつけた二人を待っていたのは残酷な現実。
そして医師からは、思いもよらない選択を迫られる。

過酷な運命に苦悩する母親。その愛と狂気は成就するのか。
愛する人を持つすべての人へ。感涙の東野ミステリ。】


心臓動いていて、体もあたたかくて
脳が死んでいると言われても、それがわが子であれば
臓器移植という道をえらぶのは
なかなか決心できることではないので
自宅に連れ帰って看病する母親の気持ちは全く怖くないし
機械で筋肉を動かすことで、筋力を保って
万一、目を覚ますかもしれないという希望をもつことも
当たり前のことで
お金さえあれば、だれもがそうしたいと思うかもしれない。

ただ顔の表情を動かすところは
ちょっと狂気がみえてぞっとした。

母親が臓器移植をする子供のボランティアを
どんな気持ちでしていたかと思うと
亡くなるわが子を前提に徐々に気持ちを整理していたんだと思うし
やはり子供が亡くなったことを昇華できるようになるまでは
必要な時間だったんだとおもう。

そして最後、亡くなった時
それは、本当に母親が言うようにお別れを言いに来たあの瞬間まで
娘さんは間違いなく生きていたんだと思う。
娘さんが亡くなったのを確認したからこその臓器移植で

エピローグもほっとしたし
「バラの香りに包まれた幸せな最期」を感じられました。
いろんな意見がある難しい題材を
とても丁寧にうまく書かれていたと思います。

最後は、本当にほろっときました。

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【その部屋には、絶望が住んでいた――。
「杉村三郎シリーズ」の第4弾。
本作品は、前作『ペテロの葬列』で、妻の不倫が原因で離婚をし、
義父が経営する今多コンツェルンの仕事をも失った杉村三郎の「その後」を描きます。
失意の杉村は私立探偵としていく決意をし、探偵事務所を開業。
ある日、亡き父・武藤寛二が生前に残した「昔、人を殺した」という告白の真偽を調査してほしいという依頼が舞い込む。
依頼人の相沢幸司によれば、父は母の不倫による離婚後、
息子と再会するまで30年の空白があった。果たして、武藤は人殺しだったのか。
35年前の殺人事件の関係者を調べていくと、
昨年に起きた女性殺人事件を解決するカギが……!?(表題作「希望荘」)
表題作の他に、「聖域」「砂男」「二重身(ドッペルゲンガー)」の4編を収録。】

杉村三郎シリーズあまり好きではないのだけれど
短編のせいか、どれも面白かったし
ちょっと切ない感じもあり
読み終わったあと、面白かったとすっきりした感じが好きです。

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【前作「それでも僕は夢を見る」より1年、
水野敬也と鉄拳のコラボレーション作品第二弾が完成しました。
今回、物語はあるレースから始まります。様々な障害を乗り越え、
たった一人の勝者を決めるための過酷なレース。
その果てに「私」が教えてくれる「人生でするべきたった一つのこと」とは?
日常の景色をガラッと変え、生きるパワーを与えてくれる作品です。】

これまた、一瞬で読める本。
前作「それでも僕は夢を見る」よりは、こちらのほうが感動します。

人間は3億分の1の確率で
過酷なサバイバルレースの中、決してあきらめることなく
たった一人の勝者として生まれてきて

生きてるうちにいろんな辛いことがあっても
それを乗り越えられる運の強さをもっている

人生を楽しんで

みたいな話で

いま壁にぶつかっている人
死にたいと思っている人

そういう人が読むと楽になる本かなぁと思います。

いろいろ思うことはあっても
常に自分の人生、楽しんだもん勝ちだ!と思っている私は
きっと十分に幸せな人生なんだなぁと改めて思いました。

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【半沢直樹シリーズ第4弾、今度の相手は巨大権力!
新たな敵にも倍返し! !

頭取命令で経営再建中の帝国航空を任された半沢は、
500 億円もの債権放棄を求める再生タスクフォースと激突する。
政治家との対立、立ちはだかる宿敵、行内の派閥争い
――プライドを賭け戦う半沢に勝ち目はあるのか?】

これは…
だれがどう見てももJAL・民主党のバカ政権をそのまま使用しているため
残念ながら、ドラマ化は無理か…

実在した『JAL再生タスクフォース』をほぼほぼ踏襲させて
書かれているし
国交大臣は、たぶん今話題のレンホウでしょ(笑)実際は前原誠司?だった
いずれは女性初の首相(笑)
党の重鎮、蓑部代議士 これは小沢一郎?
小説同様、ご本人も沖縄の基地予定地に土地購入してた記憶が…
あの頃、TVでは、どこもかしこも毎日
民主党政権持ち上げていたけれど
「政権交代といえば聞こえはいいが、
素人たちがやりたい放題やっているだけにしかみえねぇぞ」とこの一言に尽きる。

半沢直樹シリーズの中でも抜群に面白く
半沢直樹のブレーンも魅力的、天敵である金融庁の黒崎でさえ
半沢のアシストしていて、本当のいやな奴にはみえない。

ひさしぶりに読んだ後にすっきりする小説でした。

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【直木賞受賞作に待望の続編登場!

その部品があるから救われる命がある。
ロケットから人体へ――。佃製作所の新たな挑戦!

ロケットエンジンのバルブシステムの開発により、倒産の危機を切り抜けてから数年――。
大田区の町工場・佃製作所は、またしてもピンチに陥っていた。
量産を約束したはずの取引は試作品段階で打ち切られ、ロケットエンジンの開発では、
NASA出身の社長が率いるライバル企業とのコンペの話が持ち上がる。
そんな時、社長・佃航平の元にかつての部下から、ある医療機器の開発依頼が持ち込まれた。
「ガウディ」と呼ばれるその医療機器が完成すれば、多くの心臓病患者を救うことができるという。
しかし、実用化まで長い時間と多大なコストを要する医療機器の開発は、中小企業である佃製作所に
とってあまりにもリスクが大きい。苦悩の末に佃が出した決断は・・・・・・。
医療界に蔓延る様々な問題点や、地位や名誉に群がる者たちの妨害が立ち塞がるなか、佃製作所の新たな挑戦が始まった。

日本中に夢と希望と勇気をもたらし、直木賞も受賞した前作から5年。
遂に待望の続編登場! 】


話は、まんまドラマのままでした。
もともとの下町ロケットは、ドラマが始まる数年前に、結構面白く読んだけど
これは、ドラマの後で、
内容がほぼドラマと同じだったため新鮮味がなくて
読まなくてよかった、というか
ドラマでもそうだったけど、あまり面白みがなかった。
いや、池井戸作品にちょっと飽きてしまったのかもしれません。



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【人間ドックで偶然発見された「肝内胆管がん」。
手術と抗がん剤に疑いを持ち、最善の治療法を探し求めたセカンドオピニオン。
信頼できる医師と出会い、覚悟して臨んだ腹腔鏡手術。
手術前夜に病室で綴った、夫への遺書。
「私の娘」とまで呼んでいた、愛犬シナモンの最期。
そして、夫が書き記す、激やせ騒動と衝撃の死の真相。】

夏の北海道旅行、ちょうど図書館から借りられたため
行きの飛行機にて読みました。

川島なおみ本人の闘病記に
死後、夫である鎧塚さんが加筆されて完成されている本で

結局、何が良くて何がいけなかったのか
ガンにどう向き合えば正解なのか?
本人が満足できればそれでいいのか?
すごく考えさせられました。

川島さんは、毎年ドッグも受診されていて
すぐに手術することよりも、いろいろ勉強されて
いろんな病院に診察うけて、民間治療もされ
いいのか悪いのか
すごくお金があるがゆえにいろんな選択肢があったんだろうし
周りが見たら「はぁ?」と思うようなことも納得してされていて

本を読む限りでは
まだまだ若くて体力もあるんだから、すぐに手術していたら
どうなんだろうか?と思う気持ちが大きいし
最後まで無理して仕事を続けることで
仕事では大きな迷惑をかけていたんじゃないかと思う。

鎧塚さんの深い愛情には敬服しました。
TVだけじゃなく、本当にいい夫婦だったのだろうと
川島さんは、幸せなまま亡くなっていて、それもまたいい人生だったんだろうと思いました。



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【人生くだりのエスカレーターに乗りかかった、夢をあきらめきれないOLのもとに、
自称成功請負人のヘンな神様・ガネーシャが現れた!
しかも今回は「ブラック」仕様。カーネルサンダースくんを白髪にし、
ムンクくんを叫ばすほどにスパイシーな、ブラックガネーシャ流成功法とは?
 釈迦や貧乏神などおなじみのキャラに加え、今回はガネーシャのライバル登場!?
アカン、ワシ史上最大のピンチや…。
笑って、泣いて、タメになる、究極の自己改革エンタテインメント小説! 】

夏休みに行った北海道
トマムリゾート内のライブラリーで借りて、プールや雲海の待ち時間で読みました。
2泊しかしていないため、宿泊中、ひたすら読んでました。

1冊目(2冊目はイマイチ)もそうだったけれど
買おうかなー、買って手元に置いておきたいなーという本。

面白いし楽しいし、ちょっとジーンとくるし。

もう一度、図書館で借りてじっくり読みたい本。

うちにもガネーシャ来てくれへんかなー。


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【絶体絶命のカウントダウン!
史上最強の天才強盗4人組に強敵あらわる!
嘘を見抜く名人、天才スリ、演説の達人、精確な体内時計を持つ女――

陽気なギャング一味の天才スリ久遠は、消えたアイドル宝島沙耶を追う火尻を、暴漢から救う。
だが彼は、事件被害者のプライバシーをもネタにするハイエナ記 者だった。
正体に気づかれたギャングたちの身辺で、当たり屋、痴漢冤罪などのトラブルが頻発。
蛇蝎のごとき強敵の不気味な連続攻撃で、人間嘘発見器成瀬ら 面々は断崖に追いつめられた!
必死に火尻の急所を探る四人組に、やがて絶体絶命のカウントダウンが!
人気シリーズ、九年ぶりの最新作! 】

久しぶりのシリーズだったので
久遠と成瀬がどっちがどっちだったか分からない…
でも、楽しめます。
こういうライトでテンポのよさ
どこまで嘘でどこが本当なのか、
最期は痛快で、面白かった!と言える作品です。

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【超大型ヘリ「BIG-B」が乗っ取られた。
無人操縦で飛行するヘリに搭乗しているのは一人の少年。
ホバリング位置は原子炉の真上。
国内すべての原発を使用不可にしなければ、エンジンは停止し落下する―
―日本国民全員を人質にしたテロが始まった。】

amazonのレビューは評価高かったものの
自分としてはイマイチだった。。。
専門的な説明が多すぎる
登場人物が多すぎる

たぶん評価されている方は、東日本大震災が起こるよりも以前
20年も前に原発の危険について書いているという
着眼点の良さを評価しているんだろうと思います。

原発の危険についての着眼点はよいと思うけれど
小説としては、面白さを感じませんでした。

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プロフィール
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momosuke
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自己紹介:
家にいる時は
だらだら、のんびり。主婦業もマイペースです。
(。'(ェ)'。)ノ.。・:*:・°'☆♪

*好きなもの*
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  大沢たかお
*着うた*
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