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性格そのままにまったりだらだらと。。。日常生活を綴っています
【田舎町で瀟洒なレストランを経営する絶世の美女・未帆。
彼女の顔はかつて畸形的なまでに醜かった。周囲からバケモノ扱いされる悲惨な日々。
思い悩んだ末に ある事件を起こし、町を追われた 未帆は、整形手術に目覚め、莫大な金額をかけ完璧な美人に変身を遂げる。
そのとき亡霊のように甦ってきたのは、ひとりの男への、狂おしいまでの情念だった 。 】

また百田尚樹氏の本です。
最近続けて読んでいるけど、面白いです。

世の中は残酷というか、
女性はやはり美人は得だと思う。なんやかんや言っても美人に生まれたものは勝ちだと思う。
アルバイトだって、就職だって、恋愛も結婚でも
好き嫌いの好みはあるだろうけど
この主人公のように生まれたら、この生き方もあり。
性格も、結局はここまで醜いと歪んでしまうっていうのもよく判る。
人間は、心に余裕があるからこそ人にやさしくもできるんだろうと思う。
整形手術のために莫大なお金使っても、そのために仕事を選ばなかったことも
最終的にこの人は幸せだったし
元の人生のままの一生だったら、ほんとうに幸せを一瞬でも感じることもなかったし。
2人の人生を体験することで
なお人間(男性)の裏表も見えて面白かった。

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伊坂幸太郎(第5回本屋大賞受賞/第21回山本周五郎賞受賞)、
中山七里(第8回『このミス』大賞受賞)、
柚月裕子(第7回『このミス』大賞受賞)、
吉川 英梨(第3回日本ラブストーリー大賞特別賞受賞)

大人気作家が、“人の死なない"幸せなミステリーをお届けします。伊坂節全開、決して期待を裏切らない 超絶人気作家の書き下ろし短篇「Bee」。ラストで想定外の巧妙な仕掛けが炸裂する中山七里の新境地「二百十日の風」、新たな高みに到達した検事・佐方シ リーズ、感動の新作「心を掬う」。ドラマ化の女性秘匿捜査官・原麻希シリーズからは子供探偵・原菜月(6歳)が大活躍の「18番テーブルの幽霊」。以上四 篇を収録。

最初の、伊坂幸太郎以外は
まったく魅力を感じない話だった。読み返したいとも思わないし。
読んだことすら忘れて、また借りてしまいそう、というくらい残らない。
感想が。。。むずかしい。
面白い本だとすらすら出てくるんだけど。。。
短編だから読みごたえがなかったのかな?
買ってよんだんじゃなくってよかった。

という本でした。

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【芸能界を舞台に"成功と挫折"それぞれの道を歩む、親友同士の儚く切ない人生を描いた青春小説】

NEWSの加藤君の処女作ということで
借りたのですが
amazonのレビューみると、絶賛!なんだけど
年齢層があわないんだろうか。
うーーん

なんか全然共鳴しないんだなぁ。
面白くないんじゃなく、肌があわない。
こういう生き方している人が嫌いだ。

アイドルが難しいテーマに挑んで書きあげた!という出来で
でも話はうまくまとまっているので
次回作に再度チャレンジしてみます。

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【光があるから影ができるのか。影があるから光が生まれるのか。
ここに、時代小説でなければ、書けない男たちがいる。
父の遺骸を前にして泣く自分に「武士の 子なら泣くなっ」と怒鳴った幼い少年の姿。
作法も知らぬまま、ただ刀を合わせて刎頚の契りを交わした十四の秋。
それから―竹馬の友・磯貝彦四郎の不遇の死 を知った国家老・名倉彰蔵は、その死の真相を追う。】

文庫本で読みました。
うまい具合に登録したばかりの新刊が手元に届いた!

藤沢周平風で、若い武士の青春時代劇で
面白かった。何度も読み返したくなる小説です。
武士の人生というのは、生まれがすべて
うまれた身分で仕事や給料も決まってしまい、人生が型にはまったものになってしまう中で
主人公2人の友人3人も決められた枠の中でも
一生懸命生きてる様が書かれていて、NHKとかでドラマで出来そう。

永遠のゼロもそうだけど
昔の日本人は、本当に生き様に筋が通っていて
気骨があって
読みやすい作品なので、高校生や大学生の若い人に
読んでほしいと思います。

最後にあった袋とじ。
あれは正直、いらない。
読まなければよかったと思ったくらいです。
なんだろ、あれ、つける意味あったのかな。

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【ある一夜、5人に起こった5つの奇蹟。
幸せな空気溢れるクリスマスイブ。恵子は、7年間働いた会社からリストラされた。さらに倒産の危機に瀕する弟になけなしの貯金まで渡してしまう。「高望み なんてしない。平凡な幸せが欲しいだけなのに」。それでも困っている人を放っておけない恵子は、一人の男性を助けようとするが―。】

短編。クリスマスイブの出来事5編。
冬に読むと、きっともっと心が温かくなりそうな感じです。
1話目の「魔法の万年筆」をよんで
情けは人のため為らず で、自分に何があっても、人にやさしくしたら
結局じぶんに戻ってくるんだと、
どの作品も納得いく終わり方です。

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【「道子さんを殺したのは、私なのよ――」
認知症が進んでから母はよく喋るようになった。
しかし、その話の大半は出鱈目だ。妻は自分がいつ殺されたのと笑うだろう。
久しぶりに訪れた実家の庭でぼくは、むかし大のお気に入りだった人形を見つける。
40年ぶりに手にした懐かしい人形。だが、それはおそろしい過去をよみがえらせた……。
サスペンス、ファンタジー、ホラー……、様々な18話の物語、
そのすべての最後の1行が衝撃的な台詞になっているという凝った構成。】

短編で、ミステリーというより、軽いホラー。
こうだろうなと結論は、読み始めるとすぐ判るけれど
最後の一行で、わっ!と驚かされる。
(高校生の怖い話するときみたいな、結末判ってるけど、最後の落ちで、びっくりする感じ)

読んでもすぐ忘れてしまいような話ばかりですが
面白いし、読みやすい。
高校生が、仲間うちで読み聞かせするとか、
そんな感じの話です。

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【CDショップに入りびたり、苗字が町や市の名前であり、
受け答えが微妙にずれていて、素手で他人に触ろうとしない
―そんな人物が身近に現れたら、死神かも しれません。
一週間の調査ののち、対象者の死に可否の判断をくだし、
翌八日目に死は実行される。クールでどこか奇妙な死神・千葉が出会う六つの人生。】

TVで映画「 K-20 怪人二十面相・伝 」をみて、
金城武ってかっこいいなー、と今さら気付き
深キョンとやっていたドラマ「 神様、もう少しだけ 」を動画で見て
あまりの格好よさにメロメロになり、
(20代でこんな色気のある俳優さん、純日本人タレントにはいない)
そういえば…
金城武が映画でやっていたなぁと、
図書館で、原作の死神の精度を借りてみました。

面白い。なんで今まで読んでなかったんだろう。
短編ってあまり好きでないんだけれど
とてもよかったです。
表題作品の死神の精度は、どうかなと思いながら読んだものの
死神と藤田、恋愛で死神、旅路を死神 と読み進むと
つぎの短編を読みたくなり、さくさく読めました。

1冊ではもったいなく
シリーズで読んでみたい作品でした。

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【暴力生徒やモンスターペアレント、集団カンニングに、淫行教師などの問題を抱える東京都町田市の私立高校につとめる蓮実聖司は、
有能で人気者だが裏では自分に都合の悪い人間を次々と殺害していくサイコパスであり、
一部の生徒から疑われ始めていた。】

上巻・下巻ともに厚みが3cmほどあり
見たとたん、これは無理だ!と思ったのに読み始めたらあっという間で
上巻は3日で、下巻は1日で読んでしまいました。
字が大きく、行間があり
内容がさくっと進んでいくので、あっという間です。

どんな話か全くわからず読み始めたので
最初の章で、カラスを殺したところはぞくっとしたけれど
そのあとは怖くないです。
読んでいて、バトルロワイヤルか!と思っていたら
伊藤英明主演で映画化が決定しているようです。
高校も枯れた先生多いから
ハスミ先生のように、若い・爽やか・英語もできて・スポーツ万能・天使のような笑顔なら
もててもてて困っちゃう状態。
海猿のさわやかな好青年に見える感じはぴったり。

さくさく読めて、面白かったので結構好きですが
小説というよりも、マンガの世界です。
この高校の先生、まともな先生いないし…
ハスミ先生も、簡単な理由で殺しすぎ。サイコパスじゃなく、ただの厨2病だな。
小説で読むよりも映画のほうが面白いかも。
一人殺したら、つじつま合わせるために次々殺すことになっているが
最初に数学の真田先生に、女生徒と恋愛している先生がいる!といわれても
高校の先生と結婚する女子高生多いから
「じつは真面目に付き合ってるんです。内緒にしてね」といえば、それで終息すると思うんだが
やっぱり厨2病(笑)

終章は、謎解きなどせず
生き残りの生徒を1人にして
真犯人はつかまらず、ハスミ先生の筋書き通りに終わるほうが
余韻があって、かなり怖くなったののでは?と思います。

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【世田谷に古い洋館を構える資産家の岩本家に聡子は足を踏み入れた。
美しい夫人から依頼されたのは、小学校4年生になる息子・修一の家庭教師。
ある日、屋敷の庭を散策中に、離れに住んでいるという謎の青年が現れる。
青年はときに攻撃的で荒々しい言葉を吐き、聡子に挑みかかってきたかと思えば、
数日後の再会では、陽気で人当たりが良く聡子を口説いてからかったり、
かと思うと、知的で紳士然とした穏やかな態度で聡子との会話を楽しんだり……。
会うたびに変化する青年の態度に困惑するが、屋敷の人間は皆その青年については口を硬く閉ざすのであった。
次第に打ち解けていく青年と聡子。
やがて、彼に隠された哀しい秘密を知った聡子はいつしか彼に惹かれはじめている自分に気づき、
結ばれざる運命に翻弄される。】

やっぱり恋愛を描くのが下手な作家はいるものだと思った。
東野圭吾もそうだし、この人も恋愛系小説はやめたほうがいいとおもう。

この主人公の女性。共感できる人いるのかなぁ。
切り口としての多重人格の話というのは面白いけれど
主人公を年齢そのままとしても、設定を主婦ではなく、
仕事を辞めて、つぎの転職までのつなぎとして家庭教師に登録した、とかでは駄目だったんだろうか。
嫌い嫌いも好きなうち、というか思わせぶりな態度で
繊細で女性経験のすくない男性を翻弄しているようにしか見えず、男性が気の毒。



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【新宿で起きた轢き逃げ事件。平凡な暮らしを踏みにじった者たちへの復讐が、すべての始まりだった。
長崎から上京した子連れのホステス、事件現場を目撃するバーテン、
冴えないホスト、政治家の秘書を志す女、世界的なチェロ奏者、
韓国クラブのママ、無実の罪をかぶる元教員の娘、秋田県大館に一人住む老婆…
心優しき八人の主人公が、少しの勇気と信じる力で、この国の未来を変える“戦い”に挑んでゆく。
希望の見えない現在に一条の光をあてる傑作長編小説。】

題名からどんな話か全く想像できないまま
吉田修一の新刊ってだけで借りました。
読み始めてひき逃げ事件の脅迫から始まるため、サスペンスものかと思ったけど、
そうではなく8人の群像劇です。
テンポがよくて話も面白いし、楽しめました。

だた話の核になる、歌舞伎町のバーテンダーが祭り上げられて
衆院戦に出馬するという話は、
日本国民ってそう、政治なんか何にも判らなくてもやってくれそうだとか
そういう安易な風に流されて、いまの日本があるわけで
小泉チルドレンしかり、小沢チルドレンしかり、民主党の議員なんて
このもっともたるもので当選してまいあがってるだけの政治理念のない集団。
せめてバーテンダーが、もう少し別なキャラクター
たとえば国立大でたけどドロップアウトしてバーテンダーやってるとかなら
ストーリーに厚みがでたのに…と思うと残念。

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【都内で起きた不可解な連続殺人事件。次の犯行現場は、
超一流ホテル・コルテシア東京らしい。
殺人を阻止するため、警察は潜入捜査を開始し・・・。】

軽くて何も考えずに楽しめる小説で
重いところがまったくなく
おもしろかったです。すぐに読めたので、何度も読み返すこともできたし。

多分、映画かドラマになる
というか、それ前提ですでに企画があっての書き下ろしかなぁという感じで
主役の二人は誰がいいんだろうと考えていました。

入社して10年、30代の優秀なフロントクローク、山岸尚美と
おなじく30代、体格ががっしりしていて頭もきれる、目は鋭いけれど
刑事の中ではホテルマンになってもおかしくない上品な感じで、英語も得意、刑事・新田浩介

32-3歳で仕事ができるけれど柔らかい雰囲気の女性?中谷美紀
刑事のほうがなかなか思い浮かばず、
体が大きいけど、スマートな雰囲気で35歳くらい? 妻夫木君じゃあ刑事という雰囲気がでず、
要潤?主役には辛い? 伊藤英明?筋肉バカで頭きれなそうだし。
シリーズ化するとなると、阿部ちゃんみたいに安定感ある人のほうがいいからなぁ。

ストーリーそのものより
映画や連ドラでするならと、配役のほうが気になりました。

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【痒み止め薬「王疹膏」を売り出し中の瓶屋の主人、新兵衛が斬り殺された。
本所深川の“ぼんくら”同心・井筒平四郎は、将来を期待される同心・間島信之輔(残念ながら醜男)と調べに乗り出す。
その斬り口は、少し前にあがった身元不明の亡骸と同じだった。
両者をつなぐ、隠され続けた二十年前の罪。さらなる亡骸…。
瓶屋に遺された美しすぎる母娘は事件の鍵を握るのか。
大人気“ぼんくら”シリーズ第三弾。あの愉快な仲間たちを存分に使い、
前代未聞の構成で著者が挑む新境地。 】

上巻を読み始めて数十ページで、『麒麟の翼』を読み始め
そちらをさくっと読み終わってから、またこちらの本を読み始めたものの
なかなか読み進まず、
結局 『マスカレードホテル』を読み始めたものの
東野圭吾を2冊つづけて読むのは嫌だなと、おまえさんに戻った。
上巻だけで2週間以上かかってしまった。

上巻はとにかく風呂敷が広がるだけ広がって
なかなか頭に入らず。
返却日が過ぎてしまったため、
下巻は毎日お風呂で読んでしまったので、あっという間に読んだものの
もうちょっとゆっくりじっくり読みたかった。
それとちょっとだらだらと話が長すぎて
下巻の信之輔の章は省いてもらってもよかったくらい
ながながと感じました。

最近はだんだん分厚い本が読めなくなっているのは老化なのか
のんびりじっくり本を読むことができなくなっていることを
すごく感じます。
生活習慣を改めればいいのかもしれないけれど

のんびりゆったり読める人には
お勧めです。

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【東野圭吾作家生活25周年特別刊行、第1弾
 
寒い夜、日本橋の欄干にもたれかかる男に声をかけた巡査が見たのは、胸に刺さったナイフだった。
大都会の真ん中で発生した事件の真相に、加賀恭一郎が挑む。】

加賀恭一郎シリーズなので面白かったです。
この作者は、女性物(恋愛からみ)は本当にひどい作品が多いけれど
女性の絡まない作品はいいと思います。

この作品の前に読んだジョブスに手こずったため
通勤と、お風呂読みで3日で読んでしまったほど
さくさく軽く読めます。

数ヵ月後にはストーリーが思い出せないかも…。
それだけ軽くお手軽に読める本です。
ストーリーは、簡単で
でもこういう軽い作品読むのがいちばん疲れなくって
読んだ後も「面白かった」で終わるので好きです。
もうちょっと頭をつかいたいという人には軽すぎる内容だと思います。

「作家生活25周年記念」で
第2弾=『真夏の方程式』(ガリレオシリーズ)
第3弾=『マスカレード・ホテル』が刊行されたのですが

去年は節電の影響で
図書館が時短し、唯一、払ってる税金を使わせてもらっていると感じる図書館が使用できず
この麒麟の翼も結局いまごろ図書館から届きました。
読み終わった日に、マスカレード・ホテルも手にしました。
続けて同じ作家を読むのはさすがに辛い。
(真夏の方程式は、会社の人に借りてすでに夏休みに読んだ)

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2はあっという間に読んだ。
5日で読めた。

2は読みやすかったし、まぁ面白かった。
2はピクサー成功から、アップルへの復帰から亡くなるまでがかかれている。

読みごたえがあった。
そもそもアップル製品にもあまり愛着もなく、ジョブス信者でもないので
アップルうんちくみたいなエピソードはほとんど知らなかったのでその点は面白かった。

 私も使用していた90年代前半のMacintoshは、
CDドライブがスロット式で、いま使っている会社のMacもスロット式。
確かに他のメーカーって、トレイ式。
これもジョブスのこだわりの一つだったんだ。
いやしかし、これDVDが取り出せなくなったことがあって本当に困った。
トレイ式のは、クリップの先でつついたらトレイが飛び出す穴があいてるのに
アップルのドライブにはついてない。
シンプルじゃなくなるから何だろうけど、あのときは銀座のアップルストアに走るところだった。
トレイ式を導入しなかったことで、appleではCDの焼き付けができず
PCの売り上げに影響が出て
ipod、itunesのにつながったという。

appleでflashが使用できないこと。
ジョブスが出資したadobe社なのに、ジョブスがアップル用のphotoshopを依頼したときに
断られたということが発端で、
ジョブス恐るべし。この人ほんとうに根に持つタイプだ。
何もかもコントロールしたいジョブスがflash使うとは思えない。
flashがバッテリーくうという意見ももっともだし、
ipad使っても、flashなくてもあまり閲覧に不具合ないことにも気付いた。

ipadのカバー
この本を読んでて、こんなにこだわる人がipadのカバーよく承知したなと思ってたら
その話もあった。
やはり嫌だったんだ。しかしカバーないと落としたりして傷いくのも嫌だしなー。
ipad2のカバーは磁石でくっついて「なにこれ!なんかシンプルになってる」と思ってたら
ジョブスのアイデアで作られたものだった。

と書くときりがないほど製品に関しては
はーすごいなーと思う記述ばかり。あいかわらず人間性はおかしいことテンコ盛りだけど
亡くなる前のジョブスはかなり感傷的で
人間らしさもあって。
最後はほろりとした感じで、家族をすごく愛していたこともわかって
家族にとってはいい本になっていると思いました。

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読むのに1か月もかかってしまった。
年明け同時に借りてきたものの
2週間で100ページしか読めず、
会社で購入した人がいたので借りて続きを読んだ。

【取材嫌いで有名なスティーブ・ジョブズが唯一全面協力した、本人公認の決定版評伝。
未来を創った、今世紀を代表する経営者スティーブ・ジョブズのすべてを描き切った文字どおり、最初で最後の一冊!!
本書を読まずして、アップルもITも経営も、そして、未来も語ることはできない。
アップル創設の経緯から、iPhone iPadの誕生秘話、そして引退まで、
スティーブ・ジョブズ自身がすべてを明らかに。本人が取材に全面協力したからこそ書けた、唯一無二の記録。
伝説のプレゼンテーションから、経営の極意まで、ジョブズの思考がたっぷり詰まった内容。
ビジネス書、経営書としても他の類書を圧倒する内容。
約3年にわたり、のべ数十時間にもおよぶ徹底した本人や家族へのインタビュー。
未公開の家族写真なども世界初公開。
ライバルだったビル・ゲイツをはじめ、アル・ゴア、ルパート・マードック、
スティーブ・ウォズニアック、そして後継者のティム・クック…
世界的に著名なジョブズの関係者百数十名へのインタビュー、コメントも豊富に。
まさに超豪華な評伝。】

ジョブスが変人で、はぁ?というエピソードはいくつか知っていたけど
思っていたよりずっと嫌なやつで、
でも会社で本の感想をいうと「天才だよ!天才はみんな変人なんだからあたり前」だそうで。

マッキントッシュ作り始めるまでが、全く読み進まず
もう止めようと思ったものの、エジソンとかの伝記と同じ。面白くなくっても読んどかないとねと
とろとろと読んだ。

アップルコンピュータつくって、macができてってとこから何とか読めるようになり、
アップル追い出される前くらいから読みやすくなり、ピクサーのあたりは面白く
すいすいと読めた。

感想としては
お金の匂いに敏感で、お金を生み出す能力をすごく持っていて
あーお金持ちになるのはこういうことか
と思った。

生い立ちは複雑で、それがこの人に与えた影響は大きいのだろうけど
養父母はすごくいい人で、無理にお金作っても大学行かせてくれたし
とくに養父であるお父さんのいい影響をすごくうけていて、
仕事の取り組み方(見えないところまできれいに仕上げる)なんかも、ジョブスの仕事に対する姿勢は
お父さんあってのことで。
なのに、ジョブスは誰に対しても意地悪で、
自己顕示欲がつよすぎて
あーやっぱり好きになれない。
っていうか、ジョブスの測り「賢いか、間抜けか」でいうと
私はマヌケだから一言も口をきいてもらえないだろう。

ジョブスが、ビル・ゲイツに「MSはmacを盗んだ」というエピソードがあり
会社のmac信者もよく「だからwindowsは駄目なんだよね」という人がいるけど
この本読んで
お前もゼロックスから盗んでるんじゃねぇか!と思ってたら、
まんまゲイツがジョブスに「お前もゼロックスから盗んだだろ」と言い返されていて笑った。
人のアイデアは勝手に自分のアイデアにするし
裏切られた人や嫌いな人に対する負のエネルギーもすごいし
でも何よりもお金になることへのタイミングや臭覚がすごい。

この時代のITはいろいろあたらしいことができて本当に楽しい華やかな時代で
羨ましくもある。
ジョブスがウォークマンを愛用していたり
シンプルなsonyのデザインだったり、日本をリスペクトしてくれているのはうれしかった。

ウォークマンがなければipodはなかった、とよく言われるけれど
いつかsonyにはもう一度世界にそう言わせられるような製品を発信してほしいというと希望をもちたいけど
うーん、きっと無理な気がする。

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プロフィール
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momosuke
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自己紹介:
家にいる時は
だらだら、のんびり。主婦業もマイペースです。
(。'(ェ)'。)ノ.。・:*:・°'☆♪

*好きなもの*
本・映画・旅行・男前・テレビ・
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*着うた*
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