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性格そのままにまったりだらだらと。。。日常生活を綴っています
『ダ・ヴィンチ・コード』の前に書かれたダン・ブラウンの作品。

大統領選とNASAの大発見。
”国家”の名の下に繰り広げられる二重三重の陰謀と駆け引きで、
スピードもあってストーリーを展開させ結末まで、ぐいぐい持っていきます。

正直言って、アメリカ国民ではない私には、
NASAの隕石の発見(それ以上の発見もあるが)で全米が喜びにわき、
NASAの存在価値が認められ、大統領選の結果がひっくり返るほどのことなのか?
というとこが理解できません。

政治の世界はやはり男の世界で、隕石発見という男のロマンに狂喜し、
何人もの人を殺してまで、成し遂げるべきものだったのか?
最後は、すっきりした終わり方でした。

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自称「自由な旅人」の私にとって、沢木耕太郎の作品は、憧れです。

『凍』ノンフィクション長編小説。年末年始の休暇に間に合うように
図書館で借りることが出来、往復の新幹線で読みました。

【世界最強のクライマー・山野井夫妻を襲った「一瞬の魔」。
しばしの逡巡の後、宙吊りになった妻の頭上で迫られた究極の決断とは…】

登山には全く興味はありません。(*^。^*)
この「山野井泰史、妙子夫妻」がすごい!夫妻ともにクライマーとしての実績があるから
何があっても冷静で、「死」というものを真正面にとらえられる精神力がすごい。そして夫婦の絶対の信頼。

山に全く興味のない私でも、ぐいぐいと引っ張られて一気に読めました。

沢木耕太郎を読むたび、旅に行きたくなる私も、
さすがに「山に登ろう!」とは思いませんでした。(^^ゞ

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日曜日の夜中までかかって、『半島を出よ・上』 を読み
それ以来、夜は必ず目が覚めるし、怖くて怖くて…。

会社でも家でも、この本がどんなに怖いかを説明しながらも
とり憑かれたように下巻を必死で読んでいると

「どうしてそんな必死になってるの?」
「怖いんやったら、もう止めとけ」と言われた。

だけど、こんな恐怖感を持ちながら、止められない。
すかっと終われなきゃだめなんだ。
そして、とにかく早く読み終わりたい。早く開放させたい。

と、お昼休みの短い間。家に帰ってからは睡眠時間を削っても
ひたすら読み続け、なんとかつい今しがた完読。(*^。^*)

やっと終わった!!これで開放された!というのが感想。

最後の終わり方は、私は好きです。

登場人物がやたらめったら多いけど、最後に少年も、北朝鮮兵士も人間らしさがでて。

がんばれる人は読んでみてください。
ふだんは1冊の本を何度も読み返すけど、この本はそんな勇気はありません。

ふーっ、今夜からすっきりして、やっと寝られる!v(^o^")v

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ここ何日か、気分が重く「どよーん」としてるのは、すべてこの本のせいです。

『半島を出よ』幻冬舎の創立11周年記念特別書き下ろし作品です。

読み始めて、「生きていくのが嫌になる」気分で、
上巻を読むだけで1週間たっぷりかかった。

舞台は2010年の福岡。

日本は2007年に超インフレに陥ります。
アメリカのイラク戦争のつけがまわってきて、
日本は官僚中心からの構造改革も消極的で、改革は中途半端に終わり、
ATMの引き出しの制限がおこなわれ預金封鎖。
円は紙切れになり、消費税は17.5パーセント。
失業者もホームレスも急増。

と再来年の日本は、すごく暗い。
現実離れした話でなく、結構、現実として捉えられる話です。
読み始めて、気分はどよーん、働くのも馬鹿らしい、何もかも嫌になる気分。
いつも楽しく笑って生活という私には、とても耐えられそうにはない。
うまくこの時代を切り抜けていけるかしら。

おまけに、舞台となる2010年に、日本から切り離された福岡は北朝鮮に占領される。
北朝鮮兵士の残虐さは目を覆うばかり。
夜うなされそう。残酷ものは一番苦手です。

作者・村上龍は、いいとこ突いてきてます。
現実味があって、危機管理対応能力のない官僚や政治家。
実際こんなことがあったら政府やマスコミって
こんな馬鹿な対応しか出来ないだろうと、
誰もが考えられる対応でそこを否定してくれない。

だからなお読んで暗い気分になります。
上巻読み終わっても、下巻まで読み終えるのにはかなりの忍耐が必要です。

もうひとつ感想
もしかして作者、村上龍は北朝鮮のスパイで
日本の対北朝鮮強硬派に
「北朝鮮は怖い国だから、日本はこっちの言うこと聞いてりゃいいんだよ」
というメッセージなのかと…

いえいえ、これは考えすぎです。(^^ゞ

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2002年年10月発売。シリーズ4巻目。上下巻。

今夜、9時から映画を見に行ってきます。夜は1200円です。(*^。^*)

普段はどんな書籍も安い雑誌でさえ、図書館で借りている私。
ほとんど自分の本棚のように毎週、週末は図書館にいきます。

しかし、この『ハリーポッター』シリーズだけは全巻買っています。

もともと、1巻〜3巻までは図書館で借りて、おもしろくってほんとに何回も借りて読んでました。
1巻の『賢者の石』なんて20回以上読み直してます。

この『ハリーポッターと炎のゴブレット』も予約を入れたものの待てど暮らせど、順番は来ず、
結局、1月末のお誕生日に買ってもらいました。
(図書館から電話があったのは5月だった。(×_×;))
で、ついでに1巻〜3巻までも。結局、まとめて5冊買った。

2巻という長編ですが、何回も読み返してます。
長さを感じさせないし、クライマックスでハリーの両親が出てくるシーンでは、
涙無しには読めません。

シリーズ5巻目『ハリーポッターと不死鳥の騎士団』は、私は楽しめませんでした。
ハリーがやたらとイライラしてるだけで、
今までとテイストが違ったため、なんと1回しか通し読みしてない。
次の6シリーズへのつなぎと思って我慢我慢でした。

シリーズ1〜4までは、映画よりも絶対原作のがいいかも。
ほんとにおすすめです。

さて、今日の映画はどうでしょう。
かなり「コンパクト」にしないと入りきらないと思う。楽しみです。

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2005年6月出版の新刊です。

10年以上前から宮部作品のファンで、ほとんどの作品を読んでいるほど
好きな作家のひとりです。
とにかく少年をかかせたら、ぴか一ではないでしょうか。

お話は、讃岐国丸海藩を舞台にした時代小説です。
阿呆の「ほう」と名づけられ丸海に連れてこられたた少女と、
丸海で女だてらに引き手見習いをしている宇佐とを中心にその周りで
いろんな事件が起こっていきます。

上巻は、移動の短い時間にちまちま読んでたため1週間かかりました。
下巻にはいると、急に面白くなり、結局昨夜2時までかかって、
一気に読みきりました。

最後は涙涙で泣かせてくれます。

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『震度0』 横山秀夫

私の好きな作家、横山秀夫さんの新刊。

とにかく面白い!410頁を一気に読ませます。
阪神大震災にN県警の警務課長の失踪。
N県警幹部たちのそれぞれの事情や利害。
公舎に住むそれぞれの妻も同じく事情や利害があり、情報合戦が飛び交います。
ホステス殺し、交通違反のもみ消し、四年前の選挙違反事など
盛りだくさんで読ませてくれました。

2週間の貸し出し期間が延長できるなら、ゆっくり読んでおきたい一冊です。

今年読んだ中では一番好きかも。

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『anego』 林真理子著

半年ほど前、篠原涼子主演のドラマの原作(アネゴ)です。
ドラマの1回目を見て、「原作読みたい!」と思ってリクエストして、
かなり待ったわりには…。

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旅行の前日に図書館から借りることができ
移動中と待ち時間に一気に読んでしまった2冊です。

「容疑者Xの献身」

私の好きな作家、東野 圭吾さんの新刊です。
さえない高校教師が完全犯罪を作り上げるという話ですが、
トリックに驚き、せつなくなる程の愛情を感じました。

「その日のまえに」重松 清

「死」をテーマにした短編集です。
日常生活の中に何の前触れもなく訪れる「死」
涙もろい私にティシュは手放せません。鼻をかみながら読んじゃいました。
最近の流れでいくと、すぐにドラマ化されそうな予感。

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『ガラクタ捨てれば自分が見える〜風水整理術入門』

今、図書館で借りて読んでいる本です。
分かってるんだけどね。なかなかねぇ。

筆者(イギリス人)によるガラクタの定義とは
1使わないもの・好きでないもの
2整理されてない・乱雑なもの
3狭いスペースに無理に押し込まれたもの
4未完成なもの、全て

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遅ればせながら
8ヶ月待ってやっと図書館から借りることができました。
貸し出し期間2週間で、上下巻はきついなぁと思いながら読み始めたら、
あっという間に読み進み、4日ほどで読み終わりました。v(^o^")v
ストーリーがわかりやすく面白かった。
キリスト教の背景なんか、今まで考えたこともなかったし、
ダヴィンチの絵の解説なんかもとっても面白かったです。
どこまでが事実・史実なのかなぁと興味がつきません。

図書館では年間50冊ぐらい、新刊本や話題の本、雑誌を中心に借りてます。
過去にすごく待ったのは、発売日前から予約入れた『ハリー・ポッターと炎のコブレット』やっぱり8ヶ月、宮部みゆきの『模倣犯』も同じくらいだったかな。
『ハリーポッター』に関しては、待ちきれなくってとうとう買ってしまい、それなら揃えちゃえと全シリーズまとめ買いしました。

現在の予約待ちは
横山秀夫の『震度0』ですが、
この著者でおすすめは『クライマーズ・ハイ』かな。

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自己紹介:
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だらだら、のんびり。主婦業もマイペースです。
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