忍者ブログ
性格そのままにまったりだらだらと。。。日常生活を綴っています
【ささやかな、けれど忘れられない記憶を描いた12の短編と、
東南アジアから北欧まで、6つの町で出会いをつづったエッセイの詰め合わせ。
ANAグループ機内誌『翼の王国』人気連載をまとめた、懐かしくいとおしい、旅情を誘う作品集。】

短編は結構よかったのですが
そもそも私はエッセイというのを読むのが苦手。
エッセイの部分は、読む人によっては、街の景色が目に浮かんでいいのかもしれませんが
私は、この部分は無くして
短編集として集めてほしかったなぁ、という感じでした。
1冊の本としては、物足りなかったです。

拍手[0回]

PR
【「その特許がなければロケットは飛ばない――。
大田区の町工場が取得した最先端特許をめぐる、中小企業vs大企業の熱い戦い!
かつて研究者としてロケット開発に携わっていた佃航平は、打ち上げ失敗の責任を取って研究者の道を辞し、いまは親の跡を継いで従業員200人の小さな会社、佃製作所を経営していた。
下請けいじめ、資金繰り難――。
ご多分に洩れず中小企業の悲哀を味わいつつも、日々奮闘している佃のもとに、ある日一通の訴状が届く。
相手は、容赦無い法廷戦略を駆使し、ライバル企業を叩き潰すことで知られるナカシマ工業だ。
否応なく法廷闘争に巻き込まれる佃製作所は、社会的信用を失い、会社存亡に危機に立たされる。
そんな中、佃製作所が取得した特許技術が、日本を代表する大企業、帝国重工に大きな衝撃を与えていた――。
会社は小さくても技術は負けない――。
モノ作りに情熱を燃やし続ける男たちの矜恃と卑劣な企業戦略の息詰まるガチンコ勝負。
さらに日本を代表する大企業との特許技術(知財)を巡る駆け引きの中で、佃が見出したものは――?
夢と現実。社員と家族。かつてロケットエンジンに夢を馳せた佃の、そして男たちの意地とプライドを賭した戦いがここにある。」】

夏の旅行当日に会社の人に借りたため、ハードカバーだけど
旅行に持っていった。
行きと帰りの飛行機の中で読破。

この筆者は元銀行マンだけあって、どの作品も
銀行と、顧客の関係がリアルに描かれていて、面白いです。
銀行と顧客
大企業と中小企業
いまの社会が凝縮されたような内容ですがでとても読みごたえもがあります。

日本を支えているのは、個々の技術力で
日本人の忍耐強く、勤勉で、努力できるという
ほかの国にはない長所こそ
いまの日本をつくり、急成長できたのだと思う、ってことを
再認識しました。







拍手[0回]

【執事とお嬢様刑事が、6つの事件を名推理!
ミステリ界に新たなヒーロー誕生! 主人公は、国立署の新米警部である宝生麗子ですが、彼女と事件の話をするうちに真犯人を特定するのは、なんと日本初!?の安楽椅子探偵、執事の影山です。
彼は、いくつもの企業を擁する世界的に有名な「宝生グループ」、宝生家のお嬢様麗子のお抱え運転手です。本当は、プロの探偵か野球選手になりたかったという影山は、謎を解明しない麗子に時に容赦ない暴言を吐きながら、事件の核心に迫っていきます。
本格ものの謎解きを満喫でき、ユーモアたっぷりのふたりの掛け合いが楽しい連作ミステリです。】

本屋大賞受賞作のため借りるのに半年以上待ちました。

いろんなレビューを見ていると酷評ばかりだったので
どんなにひどい本かと思ったけど、そうでもありません。
小学生高学年とか中学生向けの本で、大人がレビューでとやかく言う本ではないと思います。
ミステリーというにはお粗末すぎるけれど
本を読まない子供でも、簡単に頭に入って楽しめる本だと思う。
テレビの深夜の30分の枠でドラマにすることや、マンガ本にすることを前提にして
書いた本かなという感じ。

ただ最近の本屋大賞は、初期のころのコンセプトから外れてるような気がする。
本屋さんがおすすめというより
出版社の売りたい本が、本屋大賞のノミネートになってそのまま大賞となっていて
本屋大賞の意味が薄れてきていて、もう本屋大賞も終わりかなぁ。。。

拍手[0回]

【小説家と、彼女を支える夫を襲ったあまりにも過酷な運命。
極限の決断を求められた彼女は、今まで最高の読者でいてくれた夫のために、物語を紡ぎ続けた―。
極上のラブ・ストーリー。「Story Seller」に発表された「Side:A」に、
単行本のために書き下ろされた「Side:B」を加えた完全版。】

この人の本は好きだけれど
なんだこれ?て感じ
好きでないし、なんなんだ?
というか、本屋大賞のノミネート作品なんだが、本屋大賞ってここ数年
だれが選んでるんだろうって思う。
本屋の店員ではなく、出版社が売りたい本を選んでいるのではないか・と思うくらい
つまらない本が多いな。

基本的に、この筆者の作品は
高校向きの作品が多いので、これも学生さんなら読み応えがあったかも…

拍手[0回]

 【夏休みを伯母一家が経営する旅館で過ごすことになった少年・恭平。
仕事で訪れた湯川も、その宿に滞在することを決めた。
翌朝、もう一人の宿泊客が変死体で見つかった。
その男は定年退職した元警視庁の刑事だという。
彼はなぜ、この美しい海を誇る町にやって来たのか…。
これは事故か、殺人か。湯川が気づいてしまった真相とは―。】

ガリレオシリーズです。
映画化しそうなストーリーで作られています。
最近の作品の中では、結構好きです。面白かった
というより、私の中では、湯川先生=福山雅治と変換されるので
なお、いい感じなのだと思う。
東野圭吾は、恋愛ものは絶対だめだけど、こういう話ならいいとおもう。

拍手[0回]

図書  いろいろ借り、延長とかしてたら、
いっぺんに返す羽目に。。。

ポルトガルのガイドブックが4冊、
ロンドン 3冊
深夜特急3冊
1号線を北上せよ
キケン

一応、全部よんでいます。

ガイドブックは旅行直前にポルトガルとロンドン1冊ずつ借りる予定。


拍手[0回]

 【一号線はどこにある?

「北上」すべき「一号線」はどこにもある。
私にもあれば、そう、あなたにもある。

思わず旅に出たくなる、著者初の紀行短篇集。
青春の記憶に浸る旅、作家の存在に導かれる旅、プロスポーツ観戦の旅、観光客のバスツアー『深夜特急』の旅から20年、旅の達人が見たスピリチュアルな風景とは】

今回は、かなり忙しいのと
深夜特急を読んでお腹いっぱいになったのとで、
結局スペインとポルトガルの章しか読めませんでした。
またあらためてゆっくり読むことにしよう。


ポルトガルで食べたカキの話のバルの場所を知りたい! と思って
この本を借りてきたのに
スペインのマラガのハマグリの話だった。。
もう10年以上も前に読んだ本だったにしても
まったくかすってもないし…



拍手[0回]

 【これって性欲?でも、それだけじゃないはず。高校一年、斉藤卓巳。
ずっと好きだったクラスメートに告白されても、
頭の中はコミケで出会った主婦、あんずのことでいっぱい。
団地で暮らす同級生、助産院をいとなむお母さん…
16歳のやりきれない思いは周りの人たちに波紋を広げ、彼らの生きかたまでも変えていく。】

最初の1章を読んだ時は
なんだエロ小説か と思ったけれど
読み進みうちに、登場人物それぞれを応援したくなる
切ない気持になる本です。


拍手[0回]

 【成南電気工科大学機械制御研究部略称「機研」。
彼らの巻き起こす、およそ人間の所行とは思えない数々の事件から、
周りからは畏怖と慄きをもって、キケン=危険、と呼び恐れられていた。
これは、その伝説的黄金時代を描いた物語である。】

相変わらず、有川浩の作品は
軽くて読みやすい。

大学生っていいなー

と思える楽しい作品で、
最後はちょっとホロっとくるような感じもあり、

大学出て20年経っても、同窓会ってないのがちょっとさみしいなー。
昔は、誰かが結婚すると
そのたびに集まったりしたけれど、それも結婚のピークが終わったこの10年ない。

この本は
学生よりも、学生だった人が読む本だと思った。

拍手[0回]

 第2便から、6年経っての刊行、そして実際に旅行に行っていた時から
15年以上たって書かれているため
この本は、わたしの周りの中でも評価の低かった本なのですが
いやいや、全然そんなことはない。
たしかに、アジアを旅してるときのような
熱い感じや、臨場感はないけれど
15年以上前に読んだときと同じように「あー旅行いきたいなー」と楽しませてくれる本に間違いありません。
トルコ~ギリシャ~イタリア~フランス~スペイン~ポルトガル、そしてイギリス

イタリアからギリシャに行こうとしたことがあり
この本と丁度逆回りに。
イタリアを南に下がって、ギリシャのパトラに行くには
夜遅いフェリーしかなく、
航空券を買ったチケット屋の担当の人に
「あの辺りはすごく治安が悪いし、トラブルも多い。夜のフェリーもお勧めできない」と言われ
あきらめたことがある。
やっぱり、男の一人旅はいいな。
夜の出発でも、まったく気にせず、そのまえにアフガンとか盗賊が
いっぱいいるところでも、バスで移動もしてるし
うーーん、やっぱりうらやましい。
性別という点でリスクが少ない旅行ができてる。

さて、3巻を読みなおして
最初に読んでから、私も随分、いろんなところを回り
香港、中国、マレーシア、シンガポール、インドネシア
トルコ、ギリシャ、イタリア、フランス、スペイン、イギリス
そしてポルトガル。
2巻に出てくる国と地域へは、一度も足を踏み入れてない。。。(-_-;)

来月ポルトガルに行くと、
とうとう私の深夜特急の旅も終わり。
1年かけて旅に出た筆者の後姿を追いかけるのに、20年かかってしまいました。
この本を読んでから、ずっとこの目で見たかった

ユーラシア大陸の果て、海の始まる場所

何年たっても、何十年後かにこの本を再度、読み直しても
やはりワクワク感と、旅の臨場感と
旅に出たい!という気持ちは、きっと変わらないのだろうと思います。

拍手[0回]

 インドからシルクロードを駆け抜けるまでの第二便です。

第一便のアジア、第三便のヨーロッパと比べて熱い気持ちにならないのは、
インドのカースト、救いようのないほどの貧困や
女性ではバックパッカーは無理な西アジアの
イスラム教の社会が舞台になっているからかも。

当時は気付かなかったけれど、今読んでいると
インドからパキスタン~アフガニスタンというルートを通っているんだ!
昔は山賊が多く危ない地区と聞いていたけど
国境のようなものは機能していて、入国でき、
旅ができるような状態だったのかと、改めて感心しました。
でも学生時代にも、このあたりに行って帰ってこなかった学生の話とか聞いたこともあるので
この当時はどうだったんだろうか?
そこまで危険な感じはなかったのか?運がよかったのか?

たぶん私は、この本を読んで、インドには一生行かないだろうと思った記憶があり
実際、今回も「インドには行かない」と思いました。
25年経ってどうなんだろうか?
いまだにカースト制度は、この当時のままで幼児が売春をする状態も改善してないんだろうかと

このインドからイランの道のりは
1カ国も行こうとしたことも、思ったこともない国ばかりで
イスラム社会というのが馴染めないというか、
やはり筆者は男性なので、そういうことに気付かずに旅行できるんだと思う。
昔、カタールの空港でトランジットしたときにみた
男性に手をひかれて歩いていた女性が
もちろん頭から足、手まで覆っていて真っ黒で
目の部分まで黒のメッシュで、視界が悪く手を引いてもらわなければ歩けないんだろうし
その女性が連れていた小学生の低学年くらいの少女も
全く同じ格好で(たしか子供は隠さなくてもいいというようなことを聞いたこともあるけど)
こういう社会のところに旅行なんて行きたくないと
余計にかたくなになってしまいました。
あそこまで隠されてしまうと
フランスで言われている、「男性か女性かもわからないし、武器を携帯していてもまったく気付かない」
公共の場ではセキュリティ上も問題あるかとおもう。
宗教って本当に難しい。

筆者の談を抜粋して転載すると
【旅というのは不思議なもので、金はあればあったほうがいい、
あっただけのものを見ることができる。
それは確かだけれど、逆もまた真で、金がなければないほど良く見えるという側面がある。
出来ることなら若いうちは、なければないほど見えるという旅をしたほうがいいと思います。】

いまの学生さんには、もちろん価値観の違いはあるんだろうけれど
お金をかけなくても、旅行はできるし
時間をかけて自由に旅行することが一番の贅沢だと
教えてあげたいと思う。
私も25年前の自分に、「もっともっと世界中を見る時間はあったのに!」と言ってあげたい気持ちです。

拍手[0回]

 ポルトガルに行く前に、どうしても読みたくなり
借りてきました。
以前は所有していたのですが本は全部処分しているので
20年ぶりくらいの再読となります。

1号線を北上せよ、だったか?
深夜特急の3便だったか記憶があいまいで
筆者がリスボン?でオイスターバーに行って?生ガキを食べるシーンがあって
それを確認したく
深夜特急と、1号線を北上せよ の合計4冊借りてきました。

第1便のこの熱い感じは、ぜひ学生のころに読んでほしいと
読み終わった後、姪に「ぜひこれを読んでほしいの」と
手持ちの深夜特急DVDとともに渡しました。

どんなガイドブックを読むよりも、どれだけweb上に
旅行日記がupされていようとも、この本に勝るものはありません。
この本を読んだら、「自分も行きたい!」と体が熱くなる感覚は
本が出版され25年が経とうと、実際の旅行が
30年近く前だろうと伝わってきます。

香港も当時と比べると、雑多な感じが薄れてきれいな街となっているし
物価も違うけれど
それでも、筆者が熱病に浮かれたような熱気や活気は
いまの日本にはないものなので
なおさら、この本が輝いて見えました。

拍手[0回]

 のりピーの自叙伝。

読む前から思っていたとおり、読み終わっても
とくに感想なし。
芸能界が大好きで、芸能人をずっと続けたくて
人を感動させたり、楽しませたりしたい。
はやく復帰してもとの芸能人としての生活に戻りたい!という気持ちが
前面に出ている本です。

このひとは、きっと元ご主人にもあまり興味が無く
結婚前も全国を飛びまわっていて、出産のときも何カ月も一緒にハワイで暮らして?
まったく仕事してないんだけど、それでもそれについての不安もなく?
自分が仕事をしたい!仕事が楽しい!
ということにしか興味が無く
仕事を円滑にするため、疲れをとるためだかテンション上げるためだか
そのための覚せい剤だったと思われ、
ご主人にすすめられたとか、夫婦の絆をつなぎとめるためのように
書かれているけど、違うと思う。
顔にまで入れ墨入れて、仕事もせずに生活している不良っぽい人と付き合っているかっこいい自分も好きだったんだろうな。

好きな仕事させてもらい、勝手に出来ちゃったで結婚し
子供産んだらすぐ復帰。
長期の休みは遊び放題。
まぁ才能と努力、周りの人に恵まれていたら
普通の生活なんか全く興味なんてないだろうし
そのうち、息子さんも2世として、一緒にTV出てくるんだろうというのが目にみえるよう。

実際、覚せい剤で捕まった人が芸能界にいるんだから
自分だけどうして解雇されるのかと
はやくはやくという気持ちが透けて見えてるけど、
他の人は覚せい剤抜くために、出頭せずに1週間逃亡してないし。
ご主人と一緒に逮捕されていれば、解雇もされずすぐに復帰出来てたんだろうなと思う。

執行猶予がおわれば
待ってましたとばかりに復帰するんだろうと思うけれど
応援して、守ってくれているお母さんや不動産やさん、事務所の人を裏切らないでがんばってね
というしかないかな。

拍手[3回]

 NHK連続テレビ小説で好評だった『ゲゲゲの女房』の原作本
もう20年近く、朝のテレビ小説はみていないのだけれど
けっこう話題になったので、再放送があれば見てみたいとおもっています。
本を見てびっくりしたのは、薄いこと。
この薄い原作をもとにして半年、毎日エピソードを継ぎ足して
ドラマにしていたのかと驚きました。
しかし短いながらも、けっこう感動しました。
そうなんだよ!と思わされる格言?もあり、
著者が言いたいこともこちらに伝わってきました。

著者である水木しげるの奥様、武良 布枝さんは、うちの母と同じ年代なので
考え方とか、うちの母にとても似てる
というか、この時代の女性の典型的な人という感じです。
うちの母も、「女学校をでて外で働いたこともないし、親の決めた人と結婚して
辛いことがあっても、我慢するしかなかった」と昔言っていたことがあり
自分の人生を受け入れて、折り合いをつけながら生きてきたのだと思います。
そのせいか子供や孫が勉強するということにはお金を惜しまない人で
3人の子供や孫に教育費だけで合計すると家が建つほど使ってるだろうし
私が仕事を辞めずにずっと働いていることも喜んでくれています。

いろいろ苦労された時代を乗り越え
「人生は入り口で決まるのではなく,選んだ道でどう生きていくか」ということが
「終わりよければ、すべてよし」と言えることにつながったんだと思うと
読んだ多くの人に希望を与えるいい言葉だと思いました。

会社にもいるのですが、とにかく文句ばっかりいう人。
常に不満を口にしていて、、、話を聞いていると自分に関係なくても嫌な気分になります。
最初はどうであれ、奴隷制度でもないんだから
仕事や生活の選択の自由はあるわけで
自分で選べば、ある程度はどうにでも転がすことができる。
今の世の中は、不平不満を持ってる人多すぎる。
だから民主党のようなバラマキ政治を支持する人が増えているんだと思う。

後悔したり、満足したり、その都度いろいろありながらも
自分の人生を振り返った時に、あー楽しかった!と思えるようにと日々思っているので
自分も、著者のように70歳、80歳になったときに
「終わりよければ、すべてよし」って思えるようになりたいと思いました。

拍手[0回]

 第5回ポプラ社小説大賞受賞作。
【『KAGEROU』―儚く不確かなもの。
廃墟と化したデパートの屋上遊園地のフェンス。
「かげろう」のような己の人生を閉じようとする、絶望を抱えた男。
そこに突如現れた不気味に冷笑する黒服の男。
命の十字路で二人は、ある契約を交わす。
肉体と魂を分かつものとは何か?人を人たらしめているものは何か?
深い苦悩を抱え、主人公は終末の場所へと向かう。
そこで、彼は一つの儚き「命」と出逢い、かつて抱いたことのない愛することの切なさを知る。
水嶋ヒロの処女作、哀切かつ峻烈な「命」の物語。】

どのレビューをみても芳しくない評判だったので
まったく期待してなかったので
読んでみたら意外によかったと思った。
臓器移植という目のつけどころがよく、設定が面白いと思ったし
中高生向きというか、とても読みやすかったです。
深い苦悩とか命とか、たいそうな解説のほどの深い話でも
むずかしい話でもないので
一度はよんでもいいと思いました。
ただ読み直す本ではないので、一度読めば十分です。

はじめに本を開いて
あまりの字の大きさと行間の広さに、小学校の教科書を思い出してしまったくらい
236ページあったのですが
通勤電車の2日で読んでしまったので、
家でまじめに読めば2時間あれば読めるほどの内容です。

本にするならもう1編一緒に入れた短編集みたいな感じにした方が
読み応えがあってよかったと思うくらい
あっという間です。

拍手[0回]

2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12 
カレンダー
11 2024/12 01
S M T W T F S
2 4 5 6 7
9 10 11 13 14
15 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
ブログ内検索
アーカイブ
start:2005年7月17日

プロフィール
HN:
momosuke
性別:
女性
自己紹介:
家にいる時は
だらだら、のんびり。主婦業もマイペースです。
(。'(ェ)'。)ノ.。・:*:・°'☆♪

*好きなもの*
本・映画・旅行・男前・テレビ・
  大沢たかお
*着うた*
  SMAP
リラックマ時計
うちの部屋
    いつものんびり
今日は…
バーコード
カウンター
忍者ブログ [PR]

designed by 26c. / graphics by ふわふわ。り