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性格そのままにまったりだらだらと。。。日常生活を綴っています
 読み終えた後の感想
なにこれ?

子供の頃から30歳まで、同じ話を延々とループ
手近な女に目を付ける→勉強(仕事)がんばる→相手にされず振られる→無気力、遊んで暮らす
これを職業をかえながら全く成長もせず繰り返し。

ただ下巻は上巻と比べるとさくさく読めて苦にはならなかった。

この時代の人って結局いちばん幸せな世代だと思う。
学歴もなく、こらえ性もなくても
その日暮らしでアルバイトや正社員として働けて、生活もそれなりにやっていけて
学生時代は左翼だかなんだか好き勝手に騒いで
就職にも苦労せず、その後の生活もバブル景気にのってなんとか食べていける。
それをわかっていて、この主人公も勝手気ままにできるんだろうし。

で結局、いつ錨を上げて、大海原にくりだすのかわからなかった。
この先もこの主人公は同じことのループでだらしない人生を
理論で正当化しながら生きていくはず。。。。 

amazonのレビューみると面白そうだったのに残念。

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 【戦争が終わってちょうど十年目、いまだ空襲の跡が残る大阪の下町に生まれた作田又三。
高度経済成長、六十年安保闘争、東京オリンピック、大阪万博、よど号ハイジャック事件、日本列島改造論、石油ショック―激動の昭和の時代、
生まれながらの野生児、作田又三は、人生という荒海を渡っていく。
いざ、海図なき嵐の海へ。さあ、錨を上げよ!疾風怒濤の2400枚。圧倒的青春小説。】

BOX! 、永遠のゼロと読んで
ただの麻雀好きのおっさんちゃうな、とお気に入りの作家だったのですが
むちゃくちゃ読むの大変だった。
読み切った自分の我慢強さをほめてあげたいほど
この本の主人公、作田又三の根性のなさ、「破天荒」などと格好いい言葉ではなく
とにかくアホで自己中心的、共感できるところが全くない主人公というのも珍しい。
この話に出てくる左翼かぶれの学生たちと同様に
主人公も思想だけが頭でっかちなだけで全く魅力的でない。

上巻だけではまったく「錨をあげよ」という
大海原にくりだしていく感じも出てこず、荒波を渡るという感じが全くしない。
なんとか下巻へ。 

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 【「金なし、女なし」で迎えた四十歳の年末。
だが元刑事・甲賀悟郎にとっては悪いことでもない。
運命の分かれ道には、かならず最悪の選択をしてきたからだ。
そこに「奥さんを保護しました……」という警察からの電話。
借金苦で戸籍を売り偽装結婚した中国人女性・李青珠が、
怪我をしたうえ記憶喪失の疑いがあるという……。】

テンポが良いので気づいたら終わってたというくらい
あっという間に読めました。
途中は面白かったのですが
最後は、えっこれで終わりなの?って感じ。
みんながやっきになって探してた蛇は結局どうなったんだーという感じでした。

中国人が日本人と偽装結婚して、在留資格を得るという仕組みが面白く
もっと入管しっかりしてくれよーと思う。
中国人がはびこってる様をみると
もうやめてくれーって感じです。

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 【元殺し屋の「木村」は、幼い息子に重傷を負わせた相手に復讐するため、東京発盛岡行きの東北新幹線“はやて”に乗り込む。
狡猾な中学生「王子」。
腕利きの二人組「蜜柑」&「檸檬」。
ツキのない殺し屋「七尾」。
彼らもそれぞれの思惑のもとに同じ新幹線に乗り込み―物騒な奴らが再びやって来た。
『グラスホッパー』に続く、殺し屋たちの狂想曲。3年ぶりの書き下ろし長編。】

最後まで読んでしまうと面白かった!といえるけど。
最後の数ページ以外は
ずっと「もう読むのは止めよう」と思うほどの王子の陰湿さと救いようのない悪意が耐えられず
他のキャラ、蜜柑と檸檬、七尾、木村、愛すべきキャラと言えるのに
それを上回る王子のキャラに、最初の数ページで止めようかと思いながらも
読み終わった。1週間近くかかってしまった。
グラスホッパーのほうが好きです。

宮部みゆきの『模倣犯』と同じ後味の悪さ。
狡賢くて陰湿で、善意のかけらもなく、人を殺したり弄ぶことに快感を覚えるような人が
架空の話であっても気持ち悪くてダメ。

でも伊坂幸太郎のうまいところは
最後の終わり方。
この人の本で、あー面白かったと言えるのは、最後の終わり方がとてもうまいところです。




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【 「ある人文科学的実験の被験者」になるだけで時給十一万二千円がもらえるという破格の仕事に応募した十二人の男女。
とある施設に閉じ込められた彼らは、実験の内容を知り驚愕する。
それはより多くの報酬を巡って参加者同士が殺し合う犯人当てゲームだった。】

以前この作者の本を読んで(2010/9/28)懲りたはずなのに
また読んでしまった。。。。
藤原竜也主演での映画化の予告を見て
あまりに出演者が豪華なため、原作を読んでみました。

「このミステリーがすごい」のランクイン作品なのですが
なぜか、このミスの作品を読んでも
面白かった!という作品にあたらない。選択肢が悪いのかなぁ。。。

最初は面白くて連休中にサクサク読んでいたのに
読み終わった後は
えっ?って感じです。たしかに最初は面白かった。

この実験の主催者は、こんなお粗末な結果のために
企画したのか?っていうか、これで儲かるのかな?
集められた12名は、なんらかの知り合いというつながりや
かなり調査して選ばれているという設定も面白いと思ったけれど
それも何の伏線にもならず放置されてるし。
結局、殺した動機というか、大金が欲しかった理由すら明らかにされず
読み終わってみれば
以前読んだ高校生の部活の面倒くさい推理物と中身はほとんど変わらなかった。
たぶん、話題作であってもこの作者の本を読むことは
もうないなー。

途中までは面白かったので
軽く読む分には時間つぶしになります。

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借りて放置していたのですが
この休暇中に読んで返却しないと、次の本が2冊きている。
というわけで、読み始めたのですが、
上巻はとにかく登場人物が多いため、だれがどこで何をしているのか
把握するのが大変、途中でやめようと思った。
でも下巻は面白くて一気に読んでしまった。

 【宿敵ザラチェンコと対決したリスベットは、
相手に重傷を負わせたものの、自らも傷つき、瀕死の状態に陥ってしまった。
現場に駆けつけたミカエルの手配で、リスベットとザラチェンコは病院に送られ、一命を取りとめる。
だが、彼女の拉致を図っていた金髪の巨人ニーダマンは逃走してしまう。
この事件は、公安警察の特別分析班の元班長グルベリに衝撃を与えた。
特別分析班は、政府でも知る人の少ない秘密の組織で、ソ連のスパイだったザラチェンコの亡命を極秘裡に受け入れ、彼を匿ってきた。
今回の事件がきっかけでそれが明るみに出れば、特別分析班は糾弾されることになるからだ。
グルベリは班のメンバーを集め、秘密を守るための計画を立案する。
その中には、リスベットの口を封じる卑劣な方策も含まれていた…三部作の最終篇。】

3部作を最後まで読んだ感想は
またいつか続きを読みたい!ということ。
この作者は、この3部作を仕上げたあとで亡くなっているので
あり得ないことなんだけど
とても面白かった。
とくに終わり方がとても好きです。
最後にすべての伏線を回収してるし、すっきりした終わり方です。
なにより1とくらべて、大人になったリスベットに好感がもてるし安心できる。
1より2、2より3と面白くなっている作品です。

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 【背中にドラゴンのタトゥーを入れた女性調査員リスベットにたたきのめされた彼女の後見人ビュルマン弁護士は、復讐を誓っていた。
ビュルマンはリスベットの過去を徹底的に洗い、彼女を心の底から憎む人物を探し出した。
彼はその人物と連絡を取り、リスベットを拉致する計画が動き始める。
その頃、月刊誌『ミレニアム』の発行責任者ミカエルらは、重大な決断をしていた。
ジャーナリストのダグとその恋人ミアが進める人身売買と強制売春の調査をもとに、特集号を刊行し、書籍を出版することを決定したのだ。
ダグの調査では、背後にザラという謎の人物がいるようだった。
旅行先から帰ってきたリスベットもダグの調査を知り、独自にザラを追い始めた。
だがその矢先、彼女の拉致を図る者たちの襲撃を受けた!】

ミレニアム1を読んで、その後、結構すぐに2を読みました。
3を読み終わった後、
2を読んだことがログに残っていなっかたため、
いまごろ感想を書いています。
読んだのは?12月の頭頃だったかも。
いちばん忙しかった頃だと思う。

この作品では、
リスベット・サランデルとミカエル・ブルムクヴィストは、別々に行動していて
交わるところはほとんどありません。
ミカエルを避けるリスベットと、リスベットを助けたいミカエルという形で
上下巻とも進んでしきます。
2で、リスベットの出生の秘密、リスベットの過去が明らかになり
結構衝撃的で、いままでのリスベットを見る目が変わりました。

2の最後がえーーという終わり方だったため
これは読まなくてはと、3を予約しました。

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【 太宰治の未完の絶筆「グッド・バイ」から想像を膨らませて創った、
まったく新しい物語。
「理不尽なお別れはやり切れません。
でも、それでも無理やり笑って、バイバイと言うような、
そういうお話を書いてみました」】

伊坂幸太郎をよんで久しぶりに

よかった!

と思えた作品です。

ここのところ、続けて中身の重いのばかり読んでいたせいか
読み終わった後の
あーーこれこれ、こういうのが読みたかった というすっきり感は久しぶり。
この人の作品も、ここのところ、もう無理だ と思うものばかりだったので
孫悟空の物語(題名すら忘れた)はほんとに受け付けなかった。
ラストの終わり方がサイコーに好きです。
一人一人の人物もよくかけているし、読みながら
私の中では、マツコデラックス がグルグル廻り
繭美は、マツコと読み替えて読んでしまっていました。
太宰のグッドバイもユーモアがあって発想が面白く好きな作品だけど、
この本も負けずに好きです。

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 【剛胆にして繊細。優しくて非情。流民の子から馬族の長にのしあがり、
ついには中国全土をも手に入れかけた稀代の英雄
張作霖の、壮絶なる最期。
 
昭和3年6月4日未明。張作霖を乗せた列車が日本の関東軍によって爆破された。
一国の事実上の元首を独断で暗殺する暴挙に、
昭和天皇は激怒し、誰よりも強く「真実」を知りたいと願った――。
 
「事件の真相を報告せよ」。昭和天皇の密使が綴る満洲報告書。
そこに何が書かれ、何が書かれなかったか。
 
いま解き明かされる「昭和史の闇」。
息を呑む展開、衝撃の「真相」、限りなく深い感動、傑作長篇小説の誕生!】

この本を読み始めてから
『中原の虹』 が借りられました。読む順番が逆になってしまった。。。


中原の虹は、すごく面白かったけど
このマンチュリアンレポートは、史実を並べているだけで
そんなに興味はそそられず、
小説自体も「これやっつけ仕事じゃないか」って感じの小説でした。
列車が語るというのはなかなか斬新だったとは思います('(ェ)'*)

重い内容の本が続いたので
ちょっと疲れていて、本にのめりこめなかったのも原因かもしれない。

 

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【 「汝、満洲の王者たれ」予言を受けた親も家もなき青年、張作霖。
天命を示す“龍玉”を手に入れ、馬賊の長として頭角を現してゆく。
馬と拳銃の腕前を買われて張作霖の馬賊に加わった李春雷は、貧しさゆえに家族を捨てた過去を持つ。
栄華を誇った清王朝に落日が迫り、新たなる英雄たちの壮大な物語が始まる。】

まだ1巻しか読んでいないけど、面白い。
こういうのが浅田次郎のうまいところだと思う。
マンチュリアン・リポート を読み始めて、途中でこっちを読み始め
こっちのほうが面白くて1巻読みおわってから
マンチュリアン・リポートを最後まで読んだんだが
こちらを4巻までさきに読めばよかったと後悔。
っていうか、4巻まで読んだら、もうマンチュリアン・リポートは読まなくていいのでは?
とまで思った。
これはぜひ4巻まで続けて読みたいが…
いま図書館から、予約した本が続々と来ているため
続きを借りるのはしばらく中断です。



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【 「生きて妻のもとへ帰る」
日本軍敗色濃厚ななか、生への執着を臆面もなく口にし、
仲間から「卑怯者」とさげすまれたゼロ戦パイロットがいた……。
人生の目標を失いかけていた青年・佐伯健太郎と
フリーライターの姉・慶子は、太平洋戦争で戦死した祖父・宮部久蔵のことを調べ始める。
祖父の話は特攻で死んだこと以外何も残されていなかった。
元戦友たちの証言から浮かび上がってきた宮部久蔵の姿は健太郎たちの予想もしないものだった。
凄腕を持ちながら、同時に異常なまでに死を恐れ、生に執着する戦闘機乗りーーそれが祖父だった。
「生きて帰る」という妻との約束にこだわり続けた男は、なぜ特攻に志願したのか?
健太郎と慶子はついに六十年の長きにわたって封印されていた驚愕の事実にたどりつく。
はるかなる時を超えて結実した過酷にして清冽なる愛の物語!】

BOX!のような青春ものかと思って借りたので
戦争ものかと知って、読み始めは気が重かったのですが
すごい良かった。
また期間を置いて読みたい作品です。
話自体は小説ですが、でてきた登場人物や出来事は史実に基づいていて
読み終わったあとWikiで調べると、ほんとうに
有名なゼロ戦乗りといわれた人たちがいたんだと初めて知りました。
最後までなんで?なんで?なんで死んじゃったんだと思いながら
読みました。

神風特攻隊は、イスラムのテロとは全然ちがいます。
テロは一般市民を狙って巻き添えにしているけれど
特攻は、敵艦隊に突っ込んでいくもの。
途中出てくる新聞記者のステレオ的な「特攻はテロ」にはイライラした。
新聞記者は自分が正論で
いつの時代もそれを押し付けているだけ。
最近、テレビからや新聞からの押し付けにうんざりしているので
この本を読んで、さらにテレビから遠ざかりそうです。

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講談社100周年書き下ろし作品。 722ページ。

毎日持ち歩くのが、かなり重かったです。
上下2巻にしてほしかった。

高校1年生の花菱栄一の両親は、
さびれた商店街の中の「小暮写真館」という町の写真屋さんの家を購入し
お店や写真館の看板をそのまま残し、家の中だけをリフォームして
弟のピカちゃんと4人で住み始める

というところから始まり、4話からなる長編小説です。
1章は写真館と間違われ、心霊写真を持ち込まれ という話で
正直、1から3までは、あまり好きではなく
もう返却しようかと思いながら読んでいました。

私の加齢のせいなのか、なんか主役の高校生が
すごい面倒くさい男で、細かいことにひっかかってたり
なんか「そんなどうでもいいことにかかわるなよ!」と思いながら読んでいました。
昔は
宮部みゆきが書く少年、どの作品もすごく好きだったのに…

しかしながら
最後の4章はすごくよかった。読後のさわやかな感じが好きです。






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 【東京中央銀行営業第二部次長の半沢は、巨額損失を出した老舗のホテルの再建を押し付けられる。
おまけに、近々、金融庁検査が入るという噂が。
金融庁には、史上最強の“ボスキャラ”が、手ぐすねひいて待ち構えている。
一方、出向先で、執拗ないびりにあう近藤。また、精神のバランスを崩してしまうのか……。
空前絶後の貧乏くじをひいた男たち。
そのはずれくじを当りに変えるのは自分次第。
絶対に負けられない男たちの闘いの結末は?!】

バブル入社組です。
全国展開している大手流通系や、全国に支店が大量にあった都市銀行でもなかったけれど
同期入社が全国で200名いました。
1才上も200名、2才上は300名です。
でも2才下は、全国で12名しか入社してこず、「不景気」と言う言葉を知った。
浪人でもしていたら、私も就職できなかった氷河期世代だったかもしれません。

うちの大学でも、すでに合併された都市銀行や
今やなき証券に就職していった同級生がけっこういました。
だけど5年以内に辞めた人が多かった。
結局バブル大量採用時代だから地方の大学からでも入社できたものの
入ってしまえば旧帝や、有名私立大でてる人と待遇面や能力の差がでてきて辞めたんじゃないかと推測します。

バブル世代というだけで社会ではバカにされる。
上の世代からは「まったく苦労してない」と言われ
下の世代からは「バブル世代というだけで殺意すら感じる」(バブル時代の恵まれた就活)と言われ
そら苦労してないけど、たまたまそういう時代だったからなぁ。

この本の主人公は
バブル入社組だけど、バブルじゃなくても入社できた人たち。
バブルがはじけても何百人という同期のなかで残った数人のエリートです。
だからこそ痛快でおもしろいし、銀行の内情もわかる。

私は団塊の世代が嫌いだから
ほんとにこの話に出てくるおっちゃん連中。
人数ばっかり多くって、好き勝手に大学時代暴れまくったくせに
いまの社会を駄目にした連中。
それが痛快にかかれていてとっても面白かったです。
いまの60前後のおっちゃん連中の尻拭いをさせられてるのが
バブル世代なんだー!

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【 1945年8月15日――戦争が、始まる。

稀代のストーリーテラーが挑んだ物語の舞台は、玉音放送後に北の孤島・占守島で起きた「知られざる戦い」】

北方領土は日本の領土です。
うちの父がいうには
ソ連は、戦争の終わる3日前に不可侵条約を破って北方領土を奪っていって
国際法にも違反している。
北方領土をソ連領としているのは間違っている。

この話はその北方領土を守ろうとした兵隊さんの話のなのですが
戦争は、大人も子供も、年寄りも女学生もすべてに普通に生活している人々が「戦争だから」という一言だけで巻き込まれて
自分の命をかけて日本を守ってくれたすべてに人に感謝しなければならないと感じました。

将校さんは、数字や戦略して考えてなくても
召集されていく人は、ほんとに戦争さえなければ普通に勉強したり働いたりしている人で
ひとりひとりの登場人物がより戦争の過酷さをあらわしていました。

最後のシベリアのシーンは、もう戦争うんぬんより
ソ連に対しての怒りでいっぱい。
日本人に復讐するためだけのシベリア抑留に思われ、あれこそもっと糾弾されなければならない歴史だと思うし、
日本はソ連に対して、抑留者一人ひとりの戦後補償をきちんと求めたんだろうかと疑問。
敗戦国にはそんな権利すらないのか?
共産国家に何を言っても暖簾に腕押しなのかもしれない。
戦争を美化しているのでは決してなく、戦争に巻き込まれて日本に命をささげてくれたすべての人に感謝することを忘れない教育をしていくべきだと思った。
8月15日以降も日本の領土を守るため命を賭して戦ってくれた人がいたことを
知らなかったし、知るべきだと思う。

余談だが
話の中で、やたらとソ連の兵隊さんがでてきて、夢の出来事を語るのだが
よくわからん。あんな興ざめのシーン
とくにlastのながながと続く部分はいらないと思う。

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あんじゅう―三島屋変調百物語事続

【三島屋の行儀見習い、おちかのもとにやってくるお客さまは、
みんな胸の内に「不思議」をしまっているのです。
ほっこり温かく、ちょっと奇妙で、ぞおっと怖い、百物語のはじまり、はじまり。】

すでに読んだ「おそろし」の続編。2008年12月 そんな前に読んだんだ。
「おそろし」は面白く、続編できればいいのにーと楽しみにしていたのに。

ちょっと時間をおいてあらためて読んで見たいと思います。
行きかえりの電車の中でも疲れてほとんど寝ていたため
1冊よむのに2週間たっぷりかかり、読んだ気がしない。頭にも全くはいらない。
1篇ずつが長くつらかった。

過労気味、睡眠不足、栄養不足の体には辛かったです。

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start:2005年7月17日

プロフィール
HN:
momosuke
性別:
女性
自己紹介:
家にいる時は
だらだら、のんびり。主婦業もマイペースです。
(。'(ェ)'。)ノ.。・:*:・°'☆♪

*好きなもの*
本・映画・旅行・男前・テレビ・
  大沢たかお
*着うた*
  SMAP
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うちの部屋
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今日は…
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