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性格そのままにまったりだらだらと。。。日常生活を綴っています
なつかしい・・・大学生のころに読み、ハードカバーもっていました。
赤とグリーンのカバーにゴールドの帯。

しかし…さっぱり内容を覚えていません。
主人公のワタナベとナオコとミドリというのは覚えていたが、名前だけで
ナオコってどうやって知り合った?結局最後どうなったんや?
ただ覚えているのは
読んだ後、主人公の誰ひとりにも共感できず、意味がまったくわからなかった
「おもしろくなかった」ということだけ。

めったに買わないハードカバー、ベストセラーってことで買ったのに、
きっと1度しか目を通していないんだろうな。
あの頃(大学生)、校内の本屋で山ほど本を買い、
授業中もやたらと本ばかり読んでいて濫読していたため何を読んで何が面白かったのか
いまではすっかり忘れてしまった。
ただ数をこなしていただけなのか、どの作家が好きだったのかも思い出せない。

というわけで、急に読んでみたくなり図書館に予約。2ヶ月ほどで借りることができました。

上巻読み終えたばかりです。
最初に読んだ頃・・・主人公と同じ年だったのか。
それで共感できなかったんだ。
今、回想する20年後のワタナベは、やはり同じ年代。
38歳のワタナベが大学1回生〜2回生の自分を回想することで
私も20年前の大学1回生の自分を回想できて、あいかわらず共感はできないものの、
前に呼んだよりも話の内容がわかったような気がします。

また忘れないように

主人公のワタナベは神戸から東京の大学入学で上京し、電車でで偶然ナオコと再会する。
ナオコは高校時代の親友キズキの彼女で、キズキは高校2年でいきなり自殺。
ナオコと再会し付き合い始めるがナオコの20歳の誕生日に二人は結ばれ翌日ナオコはいなくなり
ナオコから手紙が来て、ナオコは京都の療養所に入院していた。
ミドリは大学で同じ授業をとっていて、偶然出会う。

読んでるうちに、ああこのシーン覚えてるとは思いながらも、この先、話がどう続くのかもまったく覚えていない(笑)
ほんとに読んだのか?確かに買って本棚にもあった。
ひとつひとつの台詞は覚えている。

今もそうだけれど
自殺とか死とか、そんなこと考えたことのない平和ボケした人間なので
読んだときに「この人たちは何を難しいことかんがえてるんだ」と思ったことを思い出した。

とりあえず下巻も読んでみます。

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【夏休みを迎える終業式の日。先生に頼まれ、欠席した級友の家を訪れた。
S君は首を吊って死んでいた。だがその衝撃もつかの間、彼の死体は忽然と消えてしまう。
一週間後、S君はあるものに姿を変えて現れた。「僕は殺されたんだ」と訴えながら。
僕は妹のミカと、彼の無念を晴らすため、事件を追いはじめた。】

これはミステリーというよりホラー小説?
小学生の夏休みの探偵ごっこ小説かと読み始めたけど…
読んでるといろいろおかしな設定に気付く。
妹のミカ(3歳)が精神年齢が大人で、話しっぷりも3歳でこんなペラペラの日本語
話せないよと思ったり、
主人公のミチオも大人の洞察力と推理力にびっくり。
いろいろ詰め込んであるものの
最後まで読んで「あーなるほどそういうことだったのか」と納得。
結末知って、2度目読み直してみると、ところどころの引っ掛かりもなくなってすっきりしました。

こういう救いようがないと感じるさみしい話は好みではありませんでした。

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【麒麟・田村兄が語るアナザーストーリー。母との死別・父との再会。「田村家解散!!」の真実。】

ドラマで「ホームレス大学生」を見て、これは原作も読まなくてはと申しこんで数か月。
すっかりドラマの感動も忘れていました。
本自体は、むちゃくちゃ薄くて字も大きいので、3時間ほどで読んでしまいました。
はっきり言ってドラマの方がいい。というかドラマに本の内容全部入っています。
薄さはともかくとしてお兄ちゃんってすごいと思った。(私は末っ子)
ホームレス中学生を読んだ時から、お兄ちゃんの方が大変やったんちゃうかと
思っていたけど、ほんとにすごいお兄ちゃんです。
大学生やったら働いたら何とでもなるんちゃうかと思うけれど
妹・弟をきちんと学校を卒業させること、部活をやらせるということの大切さを
わかっていて、それをきっちりできたのは、お兄ちゃんがしっかりしていたからで
お兄ちゃんがいなければ、妹弟は将来のことを考えず安易に高校も行かずに
アルバイトでその日暮らしの生活をしていたような気がします。

3人兄弟それぞれが思いやりがあって優しい、感謝の気持ちを持ってて
現状に満足せず努力できたのは、ご両親の愛情をいっぱいにうけて育ったんだろうなと
思います。

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【「一緒に日本を買い叩きませんか」
1兆5000億ドルの外貨準備高を元手に、中国が立ち上げた国家ファンド。
標的は、日本最大の自動車メーカー・アカマ自動車。
買収者として白羽の矢が立ったのは、日本に絶望した“サムライ”鷲津政彦だった。
巨額の貿易黒字でため込んだ「赤いドル」で、“ものづくり大国”日本の魂を狙え!
史上最大の買収劇が始まった。】

ハゲタカの続編、第3弾。
面白いです。上下2冊もあっという間に読みました。
ストーリー自体も興味を持たせるものですが
登場人物も魅力的です。
アカマ自動車の社長、社長室長など新しいキャラクターも見所です。
今回は、盟友?芝野さんの絡みが少なく、もっと柴野さんの会社マジテックについて
物足りない気がしました。

映画がテレビで放送されたら絶対みてみたいです。

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『運命の13秒。人々はどこへ消えたのか?
13時13分、突如、想像を絶する過酷な世界が出現した。陥没する道路。炎を上げる車両。
崩れ落ちるビルディング。破壊されていく東京に残されたのはわずか13人。
なぜ彼らだけがここにいるのか。彼らを襲った“P-13 現象”とは何か。
生き延びていくために、今、この世界の数学的矛盾(パラドックス)を読み解かなければならない!』

やっぱりSF小説は自分には合わないと思った。
はじめは面白く読み始めたものの
残った男女が、ほかに誰もいない世界で生き残っていくために
女性が残った男性と子孫を作っていくという発想(当たり前だが女性に総スカン)にドン引き。
おまけに大風呂敷を広げるだけ広げ、最後は、素人が思っていた展開。

東野圭吾は、ミステリーを読ませてほしい。

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島原の乱を題材にした歴史小説
本屋大賞のランキングに入っていたため図書館に予約したのですが…
歴史小説はやっぱり苦手でした。

【すべての民にとって不満のない世などありえない。
しかし、民を死に追いやる政事のどこに正義があるというのか。
寛永十四年陰暦七月、二十年にも及ぶ藩政の理不尽に耐え続けた島原の民衆は、
最後の矜持を守るため破滅への道をたどり始めた。】

島原の乱=キシリタンの一揆と思っていましたが、
島原藩主の松倉家が2倍の年貢を取り、凶作が重なっても年貢の取り立てをし
果ては、子供らが病気で苦しみつぎつぎと死んでいく様に、どうせ死ぬのならと蜂起した住民たちによる一揆で、参加しているものにはキリシタンではないものも含まれていたという話を
まったく知りませんでした。
という意味ではおもしろかったですが、基本的に戦いの場面が多く
弱い人が虐げられる話は面白いかどうかよりも苦手でした。

主人公の少年、寿安は、極貧生活のなかでこのまま死を待つだけの生活に反発し
島原の乱につながる最初の蜂起をするものの、
蜂起勢が略奪、殺人の暴徒と化す狂気を目の当たりにし離脱する。

天草四郎よりも魅力的で、歴史小説好きな方にはお勧めです。

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【昭和37年、28歳のヤスさんに長男アキラ誕生。
この日から、「とんび」と「鷹」の長い旅路がはじまった――。
著者自らが歩んできた時代へのオマージュを込め、魂で描ききった、
愛すべき父親の物語。】

最近ハードボイルドというか、男性的な本ばかりが読み応えがあって面白かったのですが
こういう心に訴えてくるような本もすごくいいです。
昭和30年〜40年ごろって
もっとも昭和的な出来事や風景が多かった気がします。
父一人子一人の生活でありながらも、周りの人たちがやさしく見守ってくれて
ヤスさんが定年近くなり、息子のアキラが結婚するまでのお話。
親子の情がじーんときます。

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【いつか日本を買収(バイアウト)すると豪語する天才買収者・鷲津政彦が、
あの巨大企業をターゲットに定めた。
大銀行トップ、企業再生のプロ、外資系投資銀行、カリスマ経営者…。
激烈な買収戦争で最後に笑うのは誰か? 】

面白いです。ハゲタカの続編ですが、これはどこまでが取材した真実なのか
面白いけど、一納税者としては、ほんとに世の中馬鹿らしいと思ってしまう。

結局、ハゲタカ・ハゲタカ2と4冊続けて読みましたがドラマより小説のほうが、うんと面白かったです。

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途中で投げ出しblogにupしなかった本も少なからずあるが、
これほどつまらなく、あほらしく、我慢できずに半分までもいかずに返却してしまった本もめずらしい。

推理小説のお約束の解説が延々と続きます。
名探偵と警部のやりとりが単純で、短編だが全部同じ会話の繰り返し。
主役二人のテンションが低すぎて、読み手も面倒で読む気がなくなりました。
こんなにつまらない本は人生で初めて。

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【十五年前、自殺とされた女性教師の墜落死は実は殺人―。
警視庁に入った一本のタレ込みで事件が息を吹き返す。
当時、期末テスト奪取を計画した高校生三人が校舎内に忍び込んでいた。
捜査陣が二つの事件の結び付きを辿っていくと、戦後最大の謎である三億円事件までもが
絡んでくるのだった。時効まで二十四時間、事件は解明できるのか。】

これは筆者のデビュー作とのこと。おもしろいです。横山秀夫は好きですが
普段の警察ものの重厚感よりも、高校時代の期末試験が主になっているだけあって
高校生のばかばかしさや、友情とか社会とか、青臭い感じがすごいいいです。
最後まで読んだ後、すぐにもう一度読み直しました。
古い作品ですが、最近読んだミステリーとしては一番面白かったです。

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【見せかけの平和がいま崩れる。
人類が手にしたのは、神の力か、悪魔の力か。
空前絶後のエンターテインメント、ついに佳境!

八丁標の外に出てはいけない
――悪鬼と業魔から町を守るために、大人たちが作った忌まわしい伝説。
いま伝説が、「実体」となって町に迫る。
新しい秩序とは、おびただしい流血でしか生まれないのか。少女は、決死の冒険に身を投じる。】

第29回日本SF大賞受賞 作品

SF小説という括りの本を呼んだのは、たぶんはじめて。
こういうのをSF小説というんだとしたら、苦手な分野です。
なかなかこの世界に入っていけず、かなり分厚い上下巻だったので辛かったです。
最後の終わり方は好きでした。
 
amazonのレビューはすごく良かったので、SF小説が好きだったり、
作者の他の作品が好きな人には楽しめるのだと思います。

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【男が自宅で毒殺されたとき、
離婚を切り出されていたその妻には鉄壁のアリバイがあった。
草薙刑事は美貌の妻に魅かれ、毒物混入方法は不明のまま。
湯川が推理した真相は―虚数解。理論的には考えられても、現実的にはありえない。】

『ガリレオの苦悩』と同時刊行された1冊です。長編なので読みごたえもあり面白かった。

ちょっと続けてガリレオシリーズを読んだため、飽きてきました。。。
事件の原因も…
解決もガリレオに頼まずとも鑑識でわかったのではないか…

じつはあと1冊、図書館から借りてきたガリレオシリーズがあります。
ちょっと食傷気味。

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ドラマは、本放送も見て、再放送も見て、再々放送もみました。
原作読む気はなかったんですが、映画になったので、原作も読んでおこうと思って
借りてみました。

主人公鷲津の設定とキャラクターがテレビと全然違うのですが
おもしろかったです。
私はテレビよりも小説のほうが好きかも。

読んでみると、不良債権や金利がなぜ安いかとか、銀行の裏が見えて
(みんな知っていて、私が経済に無知・関心がなくて知らなかったのかも)
なんでも勉強してないと駄目だなぁと反省しました。
そういう事実をしって結構ショッキングでした。

ちょうどこの下巻を読み終えた日の朝日新聞の夕刊の1面が
旧長銀(新生銀行)と旧日債銀(あおぞら銀行)の合併記事だったので
興味がでてwikiで調べたら
長銀のドンといわれ、破綻の元凶となった旧役員が退職金9憶もらったとあり
国民の税金で何?と怒りが… というかそんなことも私は知らなかったのかとあきれています。
いまさら怒るのではなく、当時怒らないと意味ないじゃん。
  
経済のお勉強にもなり、小説としても面白かったので
ぜひ読んでもらいたいです。

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宮部みゆきの新刊です。
【森崎友理子は小学五年生。ある日、中学二年生の兄・大樹がクラスメートを殺傷し、
姿を消すという衝撃的な事件が起きた。
事件から十日ほど経った時、友理子は兄の部屋で不思議な声を聞く。
「君のお兄さんは“英雄”に魅入られてしまったのだ」
本棚の奥の見慣れぬ書物が、友理子にささやいているのだった。
書物に導かれ、兄を救い出す旅へ出る友理子。すべての物語が生まれ、
回帰してゆく<無名の地>と呼ばれる場所で、友理子は、世界の根源というべき、
おそるべき光景を目にする――】


『ブレイブストーリー』を暗くしたような話。
理屈が多くて、あまりぐんぐん読んでいけるような話ではありません。
英雄という定義はわかるのですが、全体的に理解し辛い内容でした。
アニメーション、映像になればわかりやすいのかもしれませんが…
ブレイブストーリーは、本を読んでも面白く、それを映像で見るとさらに想像力がかりたてられ
という感じでしたが
この本は、白黒の世界しか想像できず、あまり好きにはなれませんでした。

基本的に宮部みゆきの本は好きなのですが、ここのところは、昔ほど何回も読みたくなるほどの内容には出会えていないのが残念です。

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2008年10月刊行。

もうすっかりガリレオ=福山雅治です。
最初に読んだ時のダサくて頑固な親父というイメージは全くなく。
読んでいても、主人公は福山雅治です。

短編集ですが、どれも面白くてはずれなし。
予知夢のように物理のトリック話だけでなく、人間関係も織り交ぜながら
ちょっとほっとする話になっていて
どれも好きです。
ただ、たった2日で読んでしまったため物足りなさが残ります。
もっとボリュームがあった方が好きです。

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自己紹介:
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だらだら、のんびり。主婦業もマイペースです。
(。'(ェ)'。)ノ.。・:*:・°'☆♪

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